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World Flight Column

素敵なお知らせ

San Diego 「サンディエゴ」

サンディエゴのピアで撮った海軍と女性の像
サンディエゴのピアで撮った海軍と女性の像

いつかは行ってみたいと思っていた街「San Diego」に、今月初め、仕事で訪れる機会があった。

期待を裏切らない素敵な街だった。

  

ANAはカリフォルニア州内の3都市に就航している。港町でありながら金融センターとして需要な役割を担うサンフランシスコ、山や海に囲まれ自然が豊かなロサンゼルス、シリコンバレー(Silicon Valley)の中心的都市サンノゼ(San Jose)だ。

 

これまで何度も乗務で訪れたカリフォルニア州だが、サンディエゴには足を踏み入れたことはなかった。海が大好きな私は、サンディエゴの位置する地理的なイメージだけで、それでも何となく憧れの念を抱きながらサンディエゴの空港に降り立った。

 


 

空港はこじんまりしており、私がロサンゼルスから乗った飛行機に取り付けられたのはボーディングブリッジ(boarding bridge)ではなくステップ。ドアが開いた瞬間、暖かい風が舞い込んできた。

飛行機から降りて真っ先に感じたのは、日本よりもはるかに強い太陽の光。サングラスなしには、目からすぐに日焼けをしてしまいそうだった。湿度の高い日本の夏に慣れている私は、陽射しは強くてもカラッとしたサンディエゴの夏をすぐに気に入った。

 

ホテルは道路一本を隔ててハーバーの正面。ホテルの部屋のバルコニーからは、サンディエゴの街並みと海が一望できた。目の前の道路沿いにはヤシの木が生えていて、南国気分(とは言ってもハワイなどのリゾート地とは異なるが)を味わえた。大きなクルージングシップや航空母艦を間近で見ることができたし、海から吹く風も心地よく感じることができた。また、近くを通っているパシフィックハイウェイを真っ直ぐに南下すれば、そこはもうメキシコ(Mexico)。サンディエゴでは、街の至る所でメキシコがちらりと顔を覗かせていた。

 

海のそばということもあり、シーフードが美味しいのもこの街の特徴だった。到着した日の夕食はメキシカン ファーストフードレストランで、シュリンプケサディーヤを頂いた。見た目は豪華ではないが、ぷりぷりの海老の食感とチーズの組み合わせが絶妙。赤や緑の色をした数種類あるサルサも一緒に試してみたが、どれもやみつきになりそうな美味しさであった。

現地での食事はどれもはずれがなく、実に満足のいくものだった。クラムチャウダーやクラシックハンバーガー、ステーキなど、西海岸でアジアからの影響を大きく受けるこの場所においても、ザ・アメリカを感じることができた。

 

現地での仕事内容は、コンベンションセンターで開催されたThe Global Business Travel Associationという北米最大規模トレードショーのANAブースで、現地の旅行会社やバイヤーの方々にANAのサービスについて説明をする、というものであった。


マンハッタンビーチ(ロサンゼルス)
マンハッタンビーチ(ロサンゼルス)

 

ショの前日に日本から搬入されたビジネスクラスのシート(ANA BUSINESS STAGGERED)は、タグライン

Inspiration of Japanの元、今や成田空港発着のアメリカ全路線に展開している。

 

このシートをフルフラットに倒したベッドには、9月から新たに導入されるビジネスクラスのベッドパッドやコンフォーター、枕などの寝具をセットした。またカーディガンやアメニティキットもサイドテーブルに並べ、見た目にも「くつろぎの空間」が伝わるように演出をした。

 

広いコンベンションセンターを歩き回り、疲れた方がたまたまシートに座り、ANAという会社と初めて出会うという場面もあった。機内ではないが、サンディエゴの地でも、日本のOMOTENASHIの心がブースに立ち寄って下さった皆様に伝わり、彼らが今後お客様にしたいお勧めしたいエアラインとして印象に残っていれば、大変嬉しいと思う。

 

 

今度はプライベートでも訪れたいと思う。ロサンゼルスからは車で2時間半ほどの距離。「レンタカーを借りて、ロサンゼルスからサンディエゴまで海沿いをドライブしたらどんなに気持ち良いだろう・・・」と密かに旅行の計画を立てながら、日本へ向かう飛行機に乗り込んだ。

 

ANA・広報部・CA  山本 直子