NAGASAWA Magazine|ながさわマガジン

ANA・ワインセレクションを楽しむ戦士たち

2016・ANAチームに乾杯!

強烈な個性を発揮するよりも、常日頃から平静で、物事を処理できる人こそ存在感がある。

今、高い評価を受けているオリジナリティー豊かな集団が、ここに存在する。

「ANA・ワインセレクション」を作り上げた人たちだ。

彼等は、ANAサービスに新しい可能性を求めて世界各地にアンテナを張り巡らし、繊細で大胆な特徴の「ANA・ワインセレクション」を繰り広げている。

メンバーは決して多くはない、彼等の名刺の肩書きにはこう記してある。

生活産業・メディアカンパニー・客室用品事業部・機用品チーム……。

または、ドリンク・スナックチーム、という人もいる。

チームリーダー・中村 大、マネージャー・山下 昇一郎、この二人が責任リーダーだ。

そして、今回、有井 努も加わった。(有井は2015年のリーダーを務める)

彼等は、全日空商事の社員だ。

企画から、段取り、そして、最後の締め、“ワインテイスティング”。その流れをスムーズに進めていきながら、ANAワインを決めていく、その作業は通常では考えられないほどハードだ。(その模様は、nagasawamagazine・11月号を参照)

ただ単に、ワインを選ぶ、ワインを探す、その作業だけではない。

世界の「ANA」に乗せるワインだから高級なだけではない、品質、味、香りの奥深さなど“ANA理想のワイン”を目指しているからだ。

このプロジェクトには他に、名刺にCS&プロダクトサービス室と記している人たちがいる。

商品戦力部マネージャー・鳥巣 奈美子、・Willa To(香港)、そのほか、全日空社員たちだ。

また、ANAケータリングサービスの篠原夕香里と数人の社員もそこに加わる。

 

こうした現場を動かしている戦士たちは、“ANA機内サービス”のすべての業務の各々の役割を演じている社員たちだ。

我々が、飛行機で旅をする際、機内でお世話になるすべてのサービス用品を扱っている。

飲みもの、食べ物、毛布、お手洗い部品、そのほか、軽食、和食、洋食、パンなど、多くのアイテムが加わっている。

 

そして、なお、機内でサービスの最先で働く、CA,たちも加わる。

今回は四人のフライト・アテンダントが参加した。(CAと呼ばれているが、通常はFlight attendantと呼ぶ)

ファーストクラスCA・鈴木美和、加藤幸子、Ms Loline Kokumai,そしてMr. RUA VAZ PINTODIRCEU (彼は数か国語を話す)も参加した。

例年、nagasawamagazineでは、参加のCAたちに話を聞くことにしている、今回も試飲の合間に聞いてみた。

ANA・CAたちは素直で、優しい。

繊細な感覚を大切にしているティスティングの時間を割いて話してくれた。

全員が「お客様たちのフライトを楽しく、ワインを美味しく飲んでいただける、お手伝いができればうれしいです」と、また、「お客様とワインの話で盛り上がった時はすごく感激します」とも付け加えた。

また、「ワインセレクション」には、料理関係者も当然加わる。

今回は機内食シェフ、和食の戸塚 努、洋食の成毛 元(ANAケータリングサービス)の二人が加わった。

彼等にとって、ワインと料理は絶対不可欠で最も重要な存在だ。

今回二人には話が聞けなかったが、いずれ、nagasawamagazineでは、「ワインと料理」と題して特集を組む。その時に、ゆっくりと聞いてみたい。

また、「ワインセレクション」試飲会には上記の人たち以外に、毎年多くのANA関係者が参加していることは力強い。

「ワインセレクション」をメディアに紹介する広報部の役割も至極大切だ。

今回、全日空広報部の黒滝 祥子、南 真澄がその段取りをこなしてくれた。

我々メディアも、広報部の指示を受けながら取材、写真と進める。

それほど「ワインセレクション」の意味は深い。

広報部はメディアの人間に「ワインセレクション」のコンセプトを伝え、理解してももらう、その役割は重要だ。

ワインを取材するメディアは、どんなワインが選ばれるのか、興味を持って「ワインセレクション」を見つめ、取材する。

様々な、質問を投げかける。

フランス、イタリア、ドイツ、あるいは日本のワイン、選ばれるのか、具体的に問う。

ボルドー、ロワール、ピエモンテ、トスカーナ、オーストリア、ドイツ、スペイン、ポルトガル、カリフォルニア、チリ、またまた、アフリカなのか。

“お客様に喜んでもらえるワインを選考している”と答える。


ANA機上エンターテイメントの一つである、卓上のささやかな喜び「ワイン」の数々を、さりげなく、尽きない試飲を繰り返している。

“機上テーブルの優雅な風景のために”

笑顔が絶えないワインセレクション、戦士たちに、乾杯!

また、「ワインセレクション・2016」に加わらなかった一人の戦士がいる。

「室園幸志」だ。

順調に、毎年行われている「ワインセレクション」。

しかし、スタートから波乱に満ちた道程だった。

室園はスタートから参加、世界のANAのメンツにかけた、「ワインセレクション」は順風満杯だったわけではない。

しかし、今や、ANAの看板として多くの人から支持されている。

室園は、現在「ANAワインセレクション・2016」の担当ではない。

今回、無事に二日間の「ワインセレクション・2016」は終わった。

室園幸志は、部屋の隅に座っていた。

彼のことはnagasawamagazine・「ワインセレクション・2015」の特集で「ワインセレクションの風雲児」で書いているので読んでいただきたい。

また、取材をしてみたい一人だ。

企画・取材・写真・nagasawamagazine・編集部(2015・10・20)