NAGASAWA Magazine|ながさわマガジン

気になるコーナー ・2

洒落おやじ・工藤毅志

生活の美・バカラ ショップ丸の内20周年

2015年6月2日に開催

夏のバカラ
夏のバカラ

お洒落なクリスタルと言えば、直ぐに「バカラ」と名前が挙がってくるほど、日本でも有名になったバカラ。

日本のバカラを牽引されてこられた、バカラ パシフィック(株)の小川社長とは、僕が女性誌を編集していた頃、小川氏がイタリアのファッションブランドの社長時代でしたが、その製品に対する思いや眼差しが凄いな、と感じたのが最初でした。

ご本人から言わせれば、それは当たり前と言われればそれまでですが、時代を読みながら、海外ブランドを日本に定着させていくというのは、バブル全盛時代と違って、「継続は力」と言わしめるフィロソフィが無ければできないなと、僭越ながら思うのです。

 

そのフィロソフィの中には、美に対する敬虔な感受性が隠されているなと思ったのは、今から4年前の2011年11月、新作「EDO COLLECTION」の発表パーティーのインヴィテーションカードが届き、出かけていった時のことだった。


「このコレクションは、松坂屋創業400周年を記念して開発され、J.フロントリテイリング資料館(旧松坂屋参考館)所蔵の貴重な江戸着物コレクションに描かれたモチーフを、M.O.F.(メイユール・ウーブリエール・フランス、フランス最優秀職人)を始め、高度な技術を持つバカラ職人が、日本の文化である着物に深い敬意を込め、クリスタルに再現したものです。


「江戸人のモダンなセンスと創造性をご堪能ください。」

というメッセージを添えたインヴィテーション通りの作品展であった。

現地に赴いて、その職人達の仕事ぶりなどをつぶさに見てこられた小川氏の説明には、いつも以上に熱が篭っていたのは言うまでもない。それ以来、和紙作家とのコラボレーションなど、日本文化との出会いによって生まれた作品も登場した。

夏の店内
夏の店内
江戸コレクション
江戸コレクション

和のバカラ
和のバカラ
秋が香る
秋が香る

また、2013年には、グラス ジャパンのシリーズが登場する。

毎年、京都で撮影が行われるというパンフレットには、京都の美山荘で撮影された涼やかな写真に添えたコピーがあり、心憎い。

「風、光、バカラとともに。」

若葉から透ける緑の光線と、川面を跳ねる澄んだ水音のリズムが、陽気が変わったことを告げる。爽やかな風に、こころが軽く浮き上がる。透明に輝くバカラを手に、そっと乾杯・・・


こうした季節を感じさせながら、2013年の「バカラと暮らす四季」として丸の内店をディスプレイした演出もさすがであった。

夏のバー
夏のバー

今回はバカラショップ丸の内20周年として、幻想の庭「Le Jardin de Baccarat」を演出した店内を自分に合ったテーブルウエア、ライティングからネックレス、ブレスレットなどのお洒落小物までを楽しみながら見て回る趣向であった。ショップの階段を下がると『B bar』があり、店内の季節感と同様な雰囲気が続き、余韻を1杯のシャンパンで楽しむこともできる。

バカラでひと息
バカラでひと息

バカラショップ丸の内

千代田区丸の内3-1-1 国際ビルヂング

TEL:03-5223-8868
ホームページwww.baccarat.com