NAGASAWA Magazine|ながさわマガジン

ワインバトラー・ニールのライフワーク Part 9

『目には見えない電気・電子の信号、心の信号』

中学生の時、理科の授業で先生が、「全ての物質は分子で出来ている。また分子は原子で出来ていて原子は中性子の回りを陽子と言う電気電子が回っていて常に動いている。」と説明があった時、クラスで一番勉強ができた友達が、「この静止している机も黒板も電子が飛び回っていて動いているのかぁ?何だか気持ち悪いなぁ!」と言ったことを覚えています。過去に解明された、こんな当たり前?の事実が、実に凄いことなんだと最近つくづく実感するようになりました。考えてみると世の中は不思議なことが一杯で、不思議が世の中をつくっている訳ですね。考えてみると人間の体も細胞が寝ている間でも動いている訳ですし、鉱石なども静態でも原子のレベルでは動いている訳でありますから、反対に地球否宇宙レベルでもいつも全てのものは動いているということになります。人は知らず知らずその不思議さに慣れてしまってついつい何も意識せずに日常の中に溶け込んで生きているようになっているのですね。

そう考えてみるとワイン等も常に動いている訳で味わいは色々な電気・電子の組み合わせとなって構成されているのではないかとも思います。葡萄から果汁を取り出し発酵を通してワインになる。ワインも分子・原子のレベルでは電気の信号の塊ですから、まぁ何となくこんな考えで捉えてみると面白いかもしれません。

以前、私の知人のソムリエが、こんな事を言っていました。「私がワインを注ぐと絶対美味しくなる。」と。その時は、「何を言っているのか?」とも思いましたが、前述したことを考慮すると、満更、バカには出来ません。何故かというと、ワインを注ぐ人も、電気の信号でできているからです。良くこの人は好感が持てるとか、優しそうな人だとか言うではありませんか?そう考えると雰囲気はある種の電気の信号であり、その波動がワインに伝わればワインは美味しく?なるかもしれません。

読者の方は、目に見えないものを信じますか?信じないとか信じるとかは別として、現に今、皆様がお使いの携帯やスマートフォンから電波が出て目に見えない電波が中継地点を経由してきちんと話ができたり動画が見えたりしていますが、その電波は見えなくとも実在していることは完全な事実です。

台風に備えて逃げる?カタツムリ
台風に備えて逃げる?カタツムリ

少し話が逸れますが、テレビも電波という信号になってテレビの端末を通して画像が画面に映し出されます。8チャンネルに合わせれば8チャンネルの番組を見ることができます。また6チャンネルに合わせれば6チャンネルの番組を見ることができる訳であります。当たり前ですね。(笑) しかしここで考え方を変えてみると8チャンネルを見ているときは6チャンネルの画像は映し出されません。でも6チャンネルは確かに存在しています。これはチャンネルが合わないと他の番組が見れないことですから、少し飛躍して考えるとこの世の中ももしかしたら、現在のチャンネルが電気電波の構成で、現在の、もしくは現生の状況を映し出していて、電気電波の構成次元が違う世界があるのかも知れないですね。そうなると目に見えなくとも、例えば霊界とか宇宙人が見える世界とかあるかも知れません。もう一歩踏み込んで、では、次元が違う世界を見るにはどうしたら良いのでしょうか?テレビのチャンネルの様に、その次元の違う世界の電波電気の波長と合えば可能なのでないのでしょうか?UFOを観たい観たいと念じていればその思いが電気電波の信号に変わり、チャンネルが合い見えてしまうのでは?とも考えられませんか?良く霊が見えたとか守護霊が見えたとかいうのは、私は信じるとか信じないとかいうより見たいとか会いたいとか懇願したりすればその思いが波長となり見える可能性としては考えられませんか?ちなみに私は守護霊はいないと思います。何故ならば「いつもあなたを守護霊が見守ってくれていますよ!」なんて最近ではテレビでは言わなくなりましたが、以前は良く聞いた言葉ですが・・・私も読者の方もそんな風にいわれたらどう思いますか?トイレに入っている時も、お風呂に入っている時もいつも見られていたらどんな気持ちになりますか?そう考えたら、守護霊等いないと思いますよ。(笑)

物理学からこのことに気が着いた偉大な学者がアインシュタインだそうです。この電気電子の動きと物理の世界から考察してたどり着いたところが、これらの働き、動きを研究し極めた結果、ある力が同じ一定の方向に向かって動いていることに気が付いて、これを「合目的性」と言いました。興味のある読者の方は「合目的性」で調べて見て下さい。ではそれはどんな方向に?そこまでは私は知りませんが、アインシュタインは「ある偉大な力が働いてこの世界を動かしている働きがある。」と言った、と仙人が教えてくれました。

話を戻しますと、ワインは葡萄から造られます。クーロンが大事、土壌やテロワールが決めて!等、ワインの味わいには色々な要素が加わりますが、作り手が葡萄に「美味しくなれ!世界の皆さんに楽しんでもらいたい!」という気持ちが丹精込めた心の電気電波の信号になって葡萄に伝わった時、ワインは本来の組成、素性を超えて美味しくなる。ワインを注ぐソムリエもゲストの為に最高の状態でワインを楽しんでもらいたいと思いながらサービスをしたならばそれが真心の信号となり、注ぐ人の思いがワインに一服、盛り込まれ味わいが変わるのだと考えると、最初に申し上げました、ソムリエ仲間の言った「私がワインを注ぐと絶対美味しくなる。」というのも頷けることになりますね。

売上、在庫整理、人材管理能力、経営手腕、レストランで働く以上、多種多様なことを考えながらサービスは行われますが、そういったことを今回はちょっと横に置いて置き、真心こもった優雅で余裕のあるサービスは落ち着いた心の電気・電子の信号となり一層、美味しいワイン否料理なども人間電気電子調味料として付け加わっていけるように心掛けて行きたいものです。

ワインバーT(ポテトサラダ=ポテサラ)

ワイン・バーとポテトサラダ

 

9月号からご紹介させて頂いている神保町のワインバーTのフードメニューは、自家製ミートソースや餃子、ポテサラなど家庭的なメニューが多いのが特徴です。それだけ店主のこだわりがあるのでしょう?店主は最近、ヒゲなんか生やして生意気だぞ!などと思いつつ、ここのポテサラに合う飲み物を提案したいと思います。いつもはワインなので今回は志向を変えてオールド・パーの水割りは如何でしょうか?オールド・パーは吉田茂さんや田中角栄さん等も愛した高級有名ウイスキーです。加水しても味が落ち着いておりアフターフレバーにも、ほんのり甘味が残ります。微かな酸味がするポテサラを少しずつ頬張る。入る具材でアクセントが決まりますが口どけの良さも魅力の一つですね。そこにオールド・パーは日常口にするポテサラをブランダード(南仏のタラの練り物)の様な味に変えるかも知れません。ソーダ割りにすると爽やか感が増し、やや辛口が目立つようになります。そんな時は、フルーツセック(ドライフルーツ)などをおつまみに飲むと果実の風味が広がって、落ち着いた大人の時間を楽しむことができるでしょう!

 

オールド・パーの最新事情はこちらhttp://wandsmagazine.jp/archives/2089

(上記を開けていただくと、Mr・ニール・に会えます)

 

台風が多かった9月を終えて。

 

by ニール