NAGASAWA Magazine|ながさわマガジン

ワインバトラー・ニールのライフワーク Part 43

もしだったらの妄想

8月は猛暑でしたがお元気でしたでしょうか?今年の8月の箱根は非常に暑い日が続きました。毎年、私のいるエリアは標高が比較的高いので涼しい方なのですが、暑かったですね。又噴火レベルが2から落ちないこともあり観光客は前年度の3割減だとも言っていましたが私が勤務するところは会員制なので毎日、ほぼ満室でした。私は50台後半ですが、客室清掃のスタッフや事務職、管理職を除けば比較的若い20代のスタッフが多いのですが、ある20代の女性スタッフとのラインのやり取りをしていましたら、ある日、こんな質問が来ました。「支配人の将来の夢は何ですか?」ちょっと思いもよらない質問でしたので驚きましたが、次のように返しました。「夢ですか~、そうですね、もし生まれ変わったら学者、研究者になりたですね。何かを研究して世の中の不思議な仕組みを解き明かすような学問をやってみたいです。君は夢はないの?」と。そうしましたら、「意欲がすごいですね!私には夢中に取り組める意欲が中々湧きません」と帰って来ましたので「ゆっくり探せばいい、そのうち見つかるよ」とだけ返して置きました。このスタッフは今、24歳、私は57歳です。年の差は30以上ありますし、私の24歳の時は、毎日がワインの勉強で30台半ばまでワインの勉強は欠かしませんでした。今でもワインはどんなことがトレンドだとか色々な事を調べる癖はついています。

UFOが見たい
UFOが見たい

話が変わりますが、高校生の時に英文法の授業で、仮定法を習ったことがあると思います。具体的にはこんな感じです「もし私が鳥だったら、あなたのところに飛んでいきたい=If I  were a bird , I would fly to you . 」というやつです。ある英語の先生が面白いことを言っていました。「仮定法っていうのは、現実にないことを、もし~だったら、という形で私達も教えていますがよくよく考えてみてください。人間が鳥になんてなれない。だから仮定というよりも妄想なんだ、現実にはあり得ないことを言う文だから変なルールになってwasをwereとかに置き換えたりする。そういう視点で考えると覚えやすいよ」と。「なるほど、仮定法は妄想法か!」などと変に?感心しました。

それで今回はこの「もし~だったら」という妄想を基にお話しをしていきたいと思います。先ほど、私と若いスタッフとの会話で、「もし生まれ変わったら学者、研究者になりたい」という言葉がありました。この妄想を発展させて話を続けるということです。

では始めますね。ゆっくり読んでいただければと思います。「もし生まれ変わったら」ということは、「人間には生まれ変わりがある」という前提でお話ししているわけですね。この前提から派生して色々なことが考えられます。まずは、生まれ変わりがあっても人間に生まれ変わることができるだろうか?ということです。例えば人間に生まれ変われないで動物だったらどうですか?今は、ユーチューブ等で甘えてくるペットの動画等配信されて、見ている方は可愛らしくていいなぁなんて言う、動物の姿もあれば、サバンナでチーターに追われて、捕らわれて捕食されてしまうゼブラの様に、生死を分かつ、際どい動物の世界もあります。大半は後者の方ではないでしょうか?私は釣りが趣味ですが海の中の美しい光景のシーンもあれば大きな魚が小さな魚を捕食する厳しい動物の世界もあります。本当に人間が死んで生まれ変わって又再び人間になれるという保証はないでしょうし、仕組みが明らかになったわけではありませんから、考えると(妄想すると)ある意味怖いですね。

スマートフォンの電波も見えない
スマートフォンの電波も見えない

では仮に、人間に再び生まれ変われたという前提(妄想)でお話しましょう。妄想から妄想へ発展しますから宜しくお願い致します。

さて、一度、死ぬ、亡くなるという事は、一旦、どこかに行くということも考えられますね。すると皆さんが思うのは霊界というところではないでしょうか?良く、臨死体験で三途の川を渡らず返ってきたとか、お花畑を見て帰ってきたとかいうのを聴いたことがあると思います。又、死ぬと天国か地獄かに生前の行いを判定されてどちらかに振り分けられてしまうとか、そんなことを聴いたことがあるかと思います。では霊界と人間界はどう違うのでしょうか?死んだとします。死ぬという事は、肉体が滅びて呼吸をしなくなり体の機能が停止します。そして肉体に宿っていた魂が霊界に行くと考えるのが普通ではないでしょうか?(あくまで知らないので妄想です)でも霊界と言う位ですから霊=レイ=ゼロの世界でありますのでゼロ=何もないという概念で、何もないところに行くのでもちろん物体である肉体は無く、魂(霊魂)だけの世界になるわけです。でも、ゼロという概念は、相手と掛け合わせると相手もゼロになる世界ですが、ゼロというものがある訳です。ゼロの世界、つまり人間考えでは分からない世界がある訳です。今日と明日の境目をなんと言いますか、零時(れいじ)丁度と言いますね。でも零時丁度を過ぎると、明日の零時、1秒(00:01)に移行しますが、零時丁度という世界がある訳です。霊界はゼロ、数字では0で表しますが、0時の世界は0でも0として存在していてそこから1秒でも過ぎると明日になります。いいですか、明日と言う日に、生まれ変わるのです。ちょっと難しかったですかね。0の世界を妄想を進めてここまで来ました。霊界=0時を過ぎると、世の中は明日と言う日に新たに生まれ変わるのです。

妄想にもう少し付き合って下さい。霊界はゼロの世界で魂がいる世界というところまで来ました。ゼロというのは何もない訳ですから、もしかしたら言葉もないかも知れません。よく考えて下さい。私は日本人ですが、外国の方も当然、同じ人間ですから、霊界には外国の方もいる訳です。例えばフランスの方だったとしますね。フランス語を分からなかったら一緒に霊界で合っても言葉も通じないじゃないですか!(笑)

何だか変な事になって来ました。生前、嘘ばかり付いて散々悪いことをして、他人に迷惑をかけたとします。人を食ったような行為や又無抵抗な人を殺してしまって、そんな人がある時、亡くなったとします。そして霊界に行きました。霊界は何もないところなのでわざわざ霊界にいる必要もないので、この世の人間世界の地球にも最初に申し上げた生死を分かつ弱肉強食の地獄の様な動物の世界(地獄の様な世界)に、ポンと生まれ変わってしまうかもしれませんね。(あくまでも妄想です)地獄とはそういう世界なのかも知れません。

三途の川
三途の川

面白いことは、生まれ変わると、前世の記憶がないことです。誰も自分は前世何者か、誰であったかは分かりません。たまに私の前世は〇〇だったとか平気で嘘をつく人がいます。私も、これを読んでいる読者の方も前世の自分は何方様かは分からないはずです。嘘はいけません。

私は訳あって今までの人生の中で非常に厳しい(悪までも私にとってですが)経験をしたことが何度かありました。これも、もしかしたら私が生前した悪い行いが元でこういう環境に生まれたのかも知れません。生まれ変わる土地、国、自分では選べない親、先生、上司云々。前世の記憶は消されてしまい記憶として残ってはいませんが、生まれてきたこの環境は前世の行いによってコントロールされ何かしらした行いからの反省、埋め合わせ、更に前世、成し遂げられなかった事などの実現化のために?生まれ変わってきたのかも知れません。日本人やその他諸外国に生まれかわるのも理由があるのかも知れません。又反対に考えると動物が人間に生まれ変わっている可能性も示唆できるのではないでしょうか?何かいつも怒っていて人に対して攻撃的な人がいますよね。それって前世は動物だったのかも知れません。無下に人間に虐待されたり殺されたりして復讐のために人間に生まれ変わったかも知れません。(凄い妄想になってきました)

先ほど来、霊界と言ってきましたがこんな考え方もあります。ゼロというのは肉体がなくなっただけのゼロで魂は別の次元の世界があってそこが霊界に相当するという考え方です。今、あなたはスマートフォンをお持ちですか?スマートフォンで、相手の方と話したり、ユーチューブを見たりしますが、何故、音が聞こえたり、話が出来たり、画像が見えたりするのでしょうか?それはあるときは、電波となってまたはWi-Fiを経由してデバイス機器に入り、変換されて聞こえたり見えたりする訳です。いいですか、今、あなたが生活している周りにも無数の電波、音波が飛び交っています。それは、そう説明されるから又科学的な根拠があるからわかりますが、その無数に飛び交う電波、音波は見えませんよね!「あっ!今、この近くで〇〇さんからの電話の音声電波が見える!」とか「感じると言ったら、他の人に、ちょっとおかしんじゃないの?」って思われてしまうはずですね。結論は、見えないものは、見えない、つまり次元が違うということになります。押し広げて考えると、電波の様に、実際、あるんだけれど、目に見えない次元の世界があるのですから、霊界というのも、次元が違うので見えないと妄想できませんか?

さて、最近はUFOの話題は特にテレビの特番ではやらなくなりましたが、これも信じるとか見えるとか見えないとか、良く言われています。私は、信じるとか信じないとかは言えませんが、上記のことから考えた時、音波、電波、更には熱波とか人間には見えないものが飛び交っているわけですから、見えないだけで、いるとかいないとかは断言できないかと思いはします。ど~してもUFOが見たい、見たいという方たちがある山のすそ野に集まって、思いを寄せ合ったら、それは一種の念波になって、UFO側の波長と合えば、見える様になるかもというか、波長の合った方たちには見えるのかも知れません。わかりやすく説明すると、今、テレビを見ていて、6チャンネルから、1チャンネルに回せばテレビのチュウナーが、1チャンネルに合うわけですから、チャンネル=波長が合えば、画像に映し出されて見えるわけですから、そのようなことと同じ原理です。昔の人は、言いました「念ずれば通じる」と。

そうすると、霊界が見たい、亡くなった故人に会いたい会いたいと念ずればどうなりますかね。どのような仕組みかは全く分かりませんが、もうその故人が生まれ変わって何処か違うところに転生していたらどうですか?とも考えられます。良く、ご先祖様のお墓詣りに行って供養してくるよ。おじいちゃんはどうしているだろうね?なんて言って何十年も前に亡くなった故人がどこかに、もう生まれ変わっていたら・・・。せっかくお墓参りにきたのに・・・。

先ほども記しましたが、生まれ変わって前世の記憶がないのですから、自分の前世の時に埋葬されたお墓もわからないわけです。もしかしたら、先日、親戚の✖✖さんのお墓に行ったけど、もしかしたら前世はそこに埋葬されていたとしたら、、、自分の前世のお墓にお参りしたことになり、何だか変なこと???に気づくと思います。

前世は夫婦でいて、寝ても覚めても、お互いのこと考えていて、死んで生まれ変わって又一緒になろうね!と硬い約束をしたのに、彼氏はとっとと先に生まれ変わって、成人して、他の女性と一緒になりました。後から生まれ変わった女性もそんなことは忘れて(記憶がないのですから仕方ないんですが)他の人と一緒になって、お互いそれぞれに幸せになりましたと。もし、霊界から人間界が見えたらきっとこの女性は霊界から見ていて、「あんなに硬い約束をしたのに!他の人と一緒になるなんて!」とやきもちを焼いてしまうでしょう。反対に人間界から霊界が見えても問題は山積みですね。

見えない様にできているのですとしか考えられません。

そうすると、基本、お墓はいらないということになりますが、犯罪防止のための納骨は必要なのと位牌は故人を偲ぶためには必要ということになります。いろいろな宗教、宗派がありますから何ともいえませんし、実際、私の実家もお墓はあります。

ちなみに私の宿泊施設に泊まりに来られたゲストが、アンケートにこんなことを書いていきました。「〇▲◇号室に泊まったんですけど、黒い影が夜中に頻繁に表れて、どうも子供の様でした。お祓いしてください」と。スタッフの何人かは、「怖い~!どうしよう!」って言っていましたが、私はこう言いました、「ここの施設はね、建ててから10年とちょっと経つけどね、お部屋で自殺したり不慮の事故で亡くなった方はいないのだよ。第一ここは皆さんの知るように民家から離れた山奥でうちの施設が建つまでは人も入れない深い森の中だったんだ。だからね森の精霊はいるかもしれないけど、そんな霊がいるとか考えられないんだよ!良く考えてごらん、本当に霊が見えるというなら、東京なんて歩けないはずだ!東京大空襲や関東大震災で不幸にも沢山亡くなられた方がいっぱいいてその霊で溢れているかも知れない、本当に見えるのならその人達も見えるはずで、見えたら大変なことになる。いいかい見えないものを見えるといって、自分には特殊な能力があるとか言って注目されたいか、脅かしたいだけなんだよ。」と。

今ではもう余りテレビでも見かけなくなりましたが、誰誰さんの霊が私の体に入り込んで今から対話しますとか、もっと酷いのは世界の聖人が自分に入り込んで、語っているとか。

見えないものは見えない様になっています。もしくは、本当に、そういう能力が必要な人には見えるのかも知れません。本当にそういう能力がある人は多分、自分から霊界が見えるとか、偉人が入り込んだとか知っていても絶対に言わないと思います。何故なら、そんなこと言ったら他人からおかしい人だって思われるのを知り抜いていますから。

9月号はこのあたりでやめておきますね。いかがでしたか、妄想の世界へようこそ!の回となりました。

 

by ニール

 

 

捕食の世界
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