NAGASAWA Magazine|ながさわマガジン

深江賢に聞く~回顧録スペシャル~
洒落おやじの青春取材記 工藤
特集記事 ANA

2015年4月号

日本酒道楽・26 酒好一男

苦節13年 やりました

やりました! ようやく当たりました!!

何がって? そうです、幻の焼酎と言われ、店で飲んだりすると一杯1000円は下らない「森伊蔵」です。

振り返れば、私が編集していた週刊誌で「本格焼酎」特集を編んだのが2002年の2月。本格焼酎ブーム初期に「魔王」「伊佐美」とともに“3大幻の焼酎”と言われた「森伊蔵」を初めて飲んだ時、そのなめらかさと香りの良さに驚いたものです。

当時から簡単には手に入らず、ネットオークションでは3万円の値がつき、10年以上経った現在でも2万円の値がついているほどの人気があります。

森伊蔵酒造の電話抽選や高島屋の抽選に当たれば、送料込み4000円強で手に入りますが、毎月電話抽選に申し込もうとするも電話がかからないという状態が続いていました。

現在でもJALの国際線で買える特注の4合瓶があるのですが、森伊蔵はJALで海外に行くのが一番買いやすいと言われていたものでした。


しかし、私も連載をさせていただいているように昨今は「日本酒ブーム」。毎月の申込締め切り間際の深夜には電話がかかるようになってきました。

電話がかかりやすくなったとしたら、もしかしたら当選も近い!!との期待をしながら早半年、苦節13年と半年を経て、やっと、やっと当選の音声が聞けました。

そして、先日、森伊蔵の一升瓶が自宅に届いたのです。

感動もそこそこにさっそく開栓し、グラスに森伊蔵を注ぎます。ストレートの甘い香りを楽しんで半分、そこに冷えた水をさして、1対1で割ります。すると、香りがやさしくふわっと広がり、マイルドになった風味を味わいます。

「伊佐美」は生産量が増えたため、幻とは言えなくなりましたが、「森伊蔵」は生産量を増やすことなく品質を頑なに守ってきただけのことはあります。それだけを味わってもおいしいのですが、他の本格焼酎と飲み比べると、その絶品度がよくわかります。

当たったらラッキーという感じで機会があれば、抽選に申し込んでみてはいかがでしょうか?

2015年・8月29日

酒好 一男

詳細は森伊蔵酒造HPで。

森伊蔵酒造
ホームページ
http://www.moriizou.jp/