NAGASAWA Magazine|ながさわマガジン

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2015年4月号

日本酒道楽・34 酒好一男

花見ろまん

こんにちは酒好一男です。

花粉症に苦しんでいる方も、お花見の季節となると気分も多少はほぐれるのではないでしょうか?

そんなお花見にピッタリのお酒を紹介します。福島県は会津の酒蔵、花泉酒造が醸す「ロ万」シリーズの、その名も「花見ロ万」です。「ロ万」シリーズには「米、水、蔵人、酵母、業」という5つのこだわりがあります。それぞれが福島にこだわっており、米は南会津産米100%、この「花見ロ万」は麹米は五百万石、掛け米に夢の香、ヒメノモチで全量自家製米。水は銘水「高清水」、蔵人も南会津南郷地域の人、酵母は福島県開発「うつくしま夢酵母」、業は伝統のもち米四段仕込みと、オール福島を代表する1本なのです。

ラベルも美しく、全体が光を反射するためカメラ泣かせではありますが、女性も好きそうですね。おまけにこの「花見ロ万」がうれしいのは純米吟醸にもかかわらずアルコール度数が13度と低めなことです。また、冷やしても燗でもOK。お花見のときにちょっと寒いなと思ったら温めて飲んでも美味しく、心身ともに温めてくれます。

ほかにもこんなかわいいラベルの酒もあります。

信州の酒蔵、尾澤酒造場の「十九」。日本酒造りで一人前になるまでには、まだまだということで、成人ひとつ前の「十九」と命名したという八代目蔵元の謙虚さが表れています。江戸文政年間に創業した歴史ある蔵で、八代目となった尾澤俊昭社長が醸した「十九」。酒好にしてみれば、十分一人前の味だと思います。

そんなことで、花見の季節、外に出たくないという方のために私の桜コレクションをおとどけします。Nagasawamagazineを見ながら日本酒もいいかもしれませんね。

平安神宮にて

2016年 3月

酒好 一男