日本酒道楽・酒好一男 第11回
若き蔵人
こんにちは、酒好一男です。
先日、永澤編集長のお供でANAの日本酒選考会に伺いました。
一歩己

酒好きの私にとってはたまらない会だったのですが、その中で目についた銘柄が「一歩己」(いぶき)です。
「一歩己」を醸すのは、福島県会津の豊国酒造の矢内賢征氏。なんと27歳。
全国新酒鑑評会では8年連続金賞受賞。これは福島県では県内最多を誇ります。こんな若い蔵元が全国で増えています。
松みどり

神奈川県中澤酒造で「松みどり」を醸す11代目社長の鍵和田亮氏。
こちらも27歳。
宮城県の「一ノ蔵」で修業中に震災を経験。
その後、実家に戻り、9代目、10代目と
3代で酒造りに取り組んでいます。
宝剣と而今
30代も負けていません。

NHKで放送され、幻の日本酒となった広島県「宝剣」を醸す土井鉄也氏は地元でも有名な元不良(笑)で38歳。
酒好一男のイチオシ、三重県「而今」の大西唯克氏は34歳と、新しくて美味しい日本酒を目指してがんばっています。

編集長から
酒好一男、完全にnagasawamagazineのメンバーです。
貴重で才能あふれる編集者がレギュラーとして参加してくれることは力強いです。
勿論、酒以外も彼の力が必要です。
カメラマンとして、飲み友達として期待してます。