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酒好一男 (kazuo Sakayoshi) 第1回

今月の日本酒

  「酒の話」

Ngasawamagazineに強力なコラムニストの連載が10月から始まります。

名前は「酒好 一男」といいます。

某出版社でファッション誌の編集をしていました。

現在は会社を統括する立場で社内の改革を進めています,相当な“酒好き”いや“酒飲み”です。

僕も酒は好きですがソコソコ、ちびちび、飲む程度です。しかし、彼とは妙に気が合います時々居酒屋で飲むのですが、僕が二杯飲む間に彼は五杯いきます、本当に酒が好きです。

しかし“溺れません”不思議です。

長い気の置けない、本音で話せるナイスガイです。

今回、「酒の話」を本音で書きます。第一話、写真を見ながら楽しんでください。

 

                                                Nagasawamagazine・編集長

 

書き手・写して

酒好一男

第一回 「雄町」の酒

私事ですが、ここ一年ほど日本酒に凝っております。なぜかというと、新橋にある、ある名店に足を踏み入れて以来、現在の日本酒が数年前の焼酎ブームに酷似しており、明らかに以前とは違うものになっていることに気がついたからです。

 

日本酒ブームといえば、バブル期の「越乃寒梅」「峰の白梅」「雪中梅」の三梅や今や大メーカーとなった「十四代」、洞爺湖サミットにも出品された「獺祭」「黒龍」「磯自慢」などが有名ですが、現在はこれまで日本酒どころと思われていなかった三重県、佐賀県、埼玉県、栃木県などの日本酒が幻といわれる商品となっていたり、もしくは幻になりつつあります。

 

それもまたなぜかというと、現在は30代の社長、杜氏がさまざまなチャレンジをして「NEO日本酒」を醸しているからです。

東京農大に学んで大商圏である東京の好みを知って芋臭くない芋焼酎を作ったのが「佐藤」「富乃宝山」だったりしますが、「NEO日本酒」も同様に農大出身の社長もしくは杜氏のほか、誰でも知っている総合商社を辞めて家を継いだ社長兼杜氏、東大を出た社長兼杜氏など、驚くような経歴を持つ方々が本気になって醸している。それもタンク一本ごとに違った米や麹を使った、チャレンジ醸造といってもいい製品が多く造られています。

 

このブログの読者の皆さんの中には、日本酒といえば「山田錦」と思われる方が多いと思います。もちろん山田錦は日本酒米の横綱といえますが、現在では、新旧さまざまな日本酒米が使われており、若社長、若杜氏はそれらの日本酒米にも挑戦して、多品種少量生産を試みています。

 

前置きが長くなりましたが、僭越ながら今月から私が飲んだお酒をご紹介させていただければと思います。私的に「間違いない!」と思ったものしか紹介しませんのであしからずご了解ください。

 

まず第一回の今月は、数ある中でも特に注目されている日本酒米「雄町」の4品を選びました。「雄町」は山田錦の親米として古くから有名ですが、山田錦のあっさりした味わいに比べ、フルーティなのにコクがありながらすっきりした後味が人気となっており、とくに岡山県産の「赤磐雄町」「備前雄町」が貴重となっています。今回は、左から「山形正宗 純米 赤磐雄町」(山形県)、「鳳凰美田 雄町米」(栃木県)、「而今 雄町火入れ」(三重県)、「山本 備前雄町」(秋田県)のセレクトです。知らないうちに杯が進んでしまいます。なかなか見かけることはないかと思いますが、見かけたらぜひお試しを。

 

 

 

「酒を愛し、楽しく、飲む」次回に、期待。