再び「ウエスティン・チュースン・ソールに泊まる」
だが・・・・・・ Tomoko Naka

凝りもなく、ソウルに来てしまった。
1月のソウルは、わりと暖かく過ごしやすかったが、3月のソウルは、また特別の寒さだ。
今回は、私の姉妹を誘っての旅行だ。
いままで、3人での旅行は無かったので、相当気分も盛り上がってのソウルだ。
そして、私の気に入りの「ウエスティン・チョウスン・ソウル」での4日間、期待は膨らむ。
姉妹たちに、この旅行を持ち掛けたのは、勿論私からの申し出だ。
すごく喜び、旦那たちも賛成してのソウルだ。
私は相当、力が入る。
今回は通常のツアーでの旅行ではなく、ある旅行代理店を通じて申し込んだ。
勿論、料金はツアー料金の倍近く高くなる、しかし、こちらの希望の旅行になることは間違いない、そう踏んだ。
今、旅行人口は増えている、旅行代理店のパンプレットも、凄いメニューが並んでいる。旅行する人たちには、正に天国だ。
より取り見取り、料金、場所、自分が好きな場所に何時でも行ける、自分たちで、旅を作る必要性はない。
本当に便利な時代が来たことは間違いない、しかし、それでも、望んでいる旅を探す人もいる、贅沢になってきている。
自分たちに合った旅行を企画して、段取りをしてもらう人たちの存在もいる、今の私たちのような人たちだ。

では、今回の旅行は完璧だったのか、それとも・・・?。
ホテルは取れた、飛行機も取れた。
完全だと信じて旅が始まった。
いつも私が旅をする時に一番気を付けるのは、滞在するホテルだ。
前回「ウエスティン・チョウスン・ソウル」に泊まって、ある、満足感があったので、今回姉妹たちとの旅行も「ウエスティン・チョウスン・ソウル」が中心になった。
ところが、ホテルの対応が前回来た時とはまるで違う対応に驚いた。
予約した段階で、完璧に近い答えが感じられたから、今のホテル側の対応にある意味ショックを感じた。
まず、部屋だ。
デラックスルームに三人で泊まることはホテル側も理解しているはずだ。
当然、ベットは通常、ダブル+シングルがノーマルだと信じてた。
申し込んだ日本の旅行代理店は世界的に大手の一社だから、三人で泊まるということはソウルのホテルサイドも、理解しているはずだ。
しかし、それなのに、シングル+シングルの部屋に通された。
これでは大人が三人は寝られない、即、フロントに話した。
フロントの返事は「あなたが申し込んだ、日本の旅行代理店からは、この部屋を指定している」という話だ。
どうゆうことなのか、頭が空転している。
ましてや、私が企画しての「姉妹旅行」だ。
私がすべてを企画しての結果がこれでは、おさまらない。
部屋の交換には、料金が必要だ。
一体どういうことなのだ。
しかし、いくら話していても、前に進まない、とにかく、大人三人が寝られるように、補助ベットを入れてもらうことにした。
怒りは収まらない、この怒りをどこにぶつけていいのか、勿論、日本の旅行代理店にいうしかない。
姉妹たちは私の怒りをなだめてくれたが、旅行の楽しみはダウンするばかりだ。ホテルのスタッフたちは、自分たちにできる範囲でのケアーを申し出てくれた。
旅の楽しさ嬉しさは、旅先でくつろぐホテルで決まる、と思っている。
今回万全を期して企画した「三人姉妹旅行」初日で砕かれた残念さは悔やまれる。
結論、まず反省“旅行は信用できる旅行代理店に任せること”それに尽きる。
ちなみに、今回の“旅行代理店”は、信頼できる大手に一社だ。
姉妹でよかったと反省した。
勿論、韓国ソウルはしっかり楽しんだ。
Tomoko Naka 旅好き女・2017・3・25
いま、残念なニュースがテレビで流れた。
よく利用した旅行代理店が倒産した、1998年にスタートして、アジア、ハワイなど、素晴らしい旅行を提案していた代理店だ。
良心的で、リーズナブルな価格で提供してくれていた。
いま、旅行代理店は難しい時代に来ていることは確かだ。
旅行を企画している人たちは、しっかりと、代理店が提供している旅行の内容を確かめてから決めていくことが大切だと、言いたい。
今回の旅行の段取りをした旅行代理店は、倒産した旅行代理店ではないことを言っておく。