佐藤幸一のライフルーム 1
ヨーロッパ巡り

7月は例年のヨーロッパ旅行を企画している。
パリから始まる夏のヨーロッパは、結構ハードだ。
最高の避暑地を回るスケジュールは、羨ましいほど贅沢だ。
ネックにシルクのスカーフを巻いた佐藤幸一は若々しい。
実は、今年大きな病をした、ガンだ。
知人の医者にすべてを任した、勿論、ガンを摘出することも考えた。
しかし、佐藤はまず、細かな医療を求めた、世界に数台しかないガン医療器ですべてを探った、時間を要したが不思議に完治してた。
しかし、それが真実かどうかは不明、分からない。
だが、そんなことで佐藤はひるまない心を持っている。
どこからその自信が湧いてくるのか、分からないが、それが佐藤のゆとりだ、と感じた。
1か月にわたる、ヨーロッパ旅行、そのことを喜んでいることを傍からみると、不思議な感覚を覚える。


部屋のあちこちに、「南無妙法蓮華経」と書いた札が飾ってある。
「僕の好きな言葉です、詩といってもいいかもしれない」
心に仏を持つことで、全てが救われると感じているのかもしれない、しかし、分からない。
「この言葉を唱えていると、不思議に落ち着く」という。
「佐藤幸一ライフスタイル」は、「佐藤幸一ライフマネージメント」とは違った視点から捉えた、新しいスタイルの読み物になる。
生きている、楽しさ、辛さ、そして、挑戦。
佐藤幸一が提案する「ライフルーム」ご期待ください。