NAGASAWA Magazine|ながさわマガジン

佐藤幸一のライフルーム 2

ヨーロッパの文化

暑さもしのげる季節が来た。

品川港南に建つ佐藤幸一のペントハウスを訪ねた、2か月ぶりにお会いした。ヨーロッパ旅行を終えて、また、大きな収穫を得た姿が感じられた。

ヨーロッパを毎年、旅行する意味はバカンスが主ですかと聞くと、すかさず、“ヨーロッパ文化”と答えが返ってきた。

ファッションの確認ですかと続けて言うと、にこやかに「それもありますが・・」「ヨーロッパの文化は深いですよ」

今回のスケジュールは、南フランスを加えたことだと話す。

南フランスの文化は、イタリア文化に近いと膝を乗り出す。

「パリの人たちはフランスという香りに満ちているが南仏はイタリアンです」そういえば、南仏の人たちの言語はむしろイタリア語も多く使われている。

以前僕が南仏を旅した時もフランス語とイタリア語が街に溢れていたような気がした

フランス文化とイタリア文化の違いはよくわからないが、ファッションを見れば少しは理解できるような気がする。

イタリアのファッションは多彩だ。

デザイナーも、世界を風靡している、グッチ、アルマニー、フェラガモ、フェンディ、トッズ、などなど、凄い、と感じる。

フランスは、シャネル、エルメス、カルチエ、ヴィトン、など、気位の高いブランドだ。

 

佐藤は、イタリアからパリに戻るときはフランスファッションを身に纏うことを心掛けるという、その理由は、フランス人のイタリアファッション嫌いにあると指摘する。

要するに、フランス人はイタリアファッションが嫌いだ、馬鹿にしていると思っていい、と佐藤は話す。

しかし、ファッションは個人の好みだ。

イタリアファッションは、ファッションの原点だと信じている人も多い。

しかし、オシャレの基本は、フランスファッショにあるという人も多い。

佐藤は言い切る。

パリの高級カフェに行くときのファッションは、フランスのファッションで決める、それがマナーだと。

フランス、イタリア、ファッション談義は、多分結論は出ないだろう。

ファッションは、各々好みがある、それはそれでいいと佐藤は言う。

そして、ヨーロッパ文化は奥が深い、言いきった。

 

企画・取材・nagasawamagazine・編集部 2016・9・17