NAGASAWA Magazine|ながさわマガジン

Ariau Amazon Towers

アリアウ・アマゾン・タワーズ

“アマゾン大河に抱かれた極みのリゾートホテル”
“アマゾン大河に抱かれた極みのリゾートホテル”

 

マナウスからアマゾン河を上る船は決して豪華ではないが、沈む心配をしなくて済む程度の乗り合船だ。(Ariau Towers専属)

アマゾン河は流れがきつい、相当の馬力をもつ船でないと流されてしまう。

川幅がわからないほど広い、よどんだ河水が不気味だ。若干ビビる。

高速船は流れに逆らって上流を目指す、時折、大きな船と行きかう、その時の波は相当だ。

高速船といっても、割と小柄な船だ、波はもろに船を直撃していく。

2時間程度の河のドライブは、緊張感を感じながら偉大なアマゾン河と対話を楽しんいると、

こつ然と大きなドーム型建物がアマゾン川岸の森林に現れた。

アリアウ・アマゾン・タワーだ。

 

歓声が上がる、世界に誇るアマゾン河に浮かぶホテルだ。

確かに、河に浮かんでいるように見える、華麗な都市型ホテルとは違う、自然と調和された

建物、しかも三ツ星ホテルだ。

アマゾン河から見たこのホテルは冒険心をくすぐる何かを持っている。すごく興味が湧く。

この異様なホテルには、世界中のビッグな人たちが好んで泊まる。

なかでも、マイクロソフト・ビル・ゲイツ(Bill Gates)は何度も訪れていると聞く。

いま、都会に住む我々は余りの便利さに慣れ親しんでいる、

野生が生い茂る森林、自然と出会え、語れる、アマゾン。

忘れている何かに、ここで出会える。

訪れる人たちの心をとらえて離さない。

このアマゾンには忘れていた心の宝が詰まっている。

 


 

船は通常ホテルラウンジの横下に着く。

時期によってはホテルから大分離れた場所で下船、細い板敷の橋を渡りホテルにたどり着く場合もあるが、アマゾン河に水が豊富の時はホテルロビーのすぐ下まで船が案内してくれる。

アマゾン森林の中に建つ、アリアウ・タワー・ホテルは広大な森の中に、メインタワーを含めて宿泊タワーが何本か建っている。

 

各タワーに行く通路は板敷の橋でつながっている。(コンクリートのところもある)

森の中に迷路のような板橋の途中に、随所にコテージ点在している。

箱根、軽井沢にある、某ホテルのコテージを想像してはいけない、野生溢れる小屋と思っていただきたい。

各タワーのゲストルームはきわめてシンプルだ、ベット、簡単な机、イス、シャワー、トイレというスタイルで構成されている。

外気の温度で温められて出るシャワーは、24時間使えるが、時には熱湯に近いことがあるので注意が必要だ。

 


メイン・タワーの2階にある、広々としたホールがダイニングだ。

メニューは、まさにアマゾンから採れる産物から出来上がっている料理が主流。

河からは、ナマズ、ピラニア、名前はわからないが雑魚。

森からは自然の恵み、野菜類?、勿論果物は豊富だ。

特に、スープは人気だ。大きなスープ鍋にはたっぷりとしたアマゾン味の栄養価値の高いスープがドンと、置かれている。

白いスープのなかに、黒い虫のようなものが浮かんでいる、実は虫だ。

ゲストたちは、その黒い虫を避けてスープ皿にたっぷりを注ぎ、自分のテーブルで美味しそうに、楽しそうに味わっている、確かに味わい深い。

ヨーロッパや、アメリカからのゲストたちは、アマゾンの自然の中で味わう食事をこよなく愛しているのだと、実感。



自然のエンターテイメントを満喫できる様々な姿を、鬼才・五頭輝樹の鋭いレンズアイは捉えてる、素晴らしい。ご覧ください。




ブラジル国鳥、かわいい子猿たち、そして、ゲストたちに愛されているお猿さん、

アマゾン森林の魔法の館に光が輝く、人とアマゾンが対話している瞬間だ。

美しい星空だけが、見つめる中で。

 

 

企画・nagasawamagzine

フォトグラファー・五頭輝樹