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洒落おやじの青春取材記 工藤
特集記事 ANA

大沼田メディカルクリニック・Part 1

 

美と健康・治療プログラム

ドクター大沼田が取り組んでいるテーマ「健康と美への挑戦」は、自分に託された使命だと言い切る。人間は幾つになっても健康でありたいと願う、同時に美しさも保ちたいと感じている。そのために、さまざまな行為を試しながら過ごしているのが現実だ。前回でも述べたように、大沼田クリニックは患者さんをパートナーと呼んでいる。「医者と患者」という図式ではなくある種の“同士”だと彼はいう。彼は外科医としてのキャリアを大切にしながら、それをベースに自分で作り上げた治療が「パートナー治療」だ。

人は、病を感じないと病院、医師を訪れようとはしない、少しの具合の悪さなら、むしろ自分で克服しようとする自然な行為が働く、確かに、それは大切なことだが、むしろ、危険もはらんでいると大沼田は話す。人間は、健康である時こそ、医師との会話が必要だと大沼田は力説する。

 

人はいつか必ずどこかが痛んでいく、完全な人間なんて世には存在しないからだ。裏を返せばそれほど、人間は精密であり、軟な生き物なのだ。まして、現在の社会は複雑でハードだ、加えて神経をすり減らす作業が毎日待ち受けている。そうした中に身を置く人たちは神経をすり減らすとともに、体の内部も壊れやすくなっている。毎日の生活を規則正しく行うことの難しさが現代なのだ。現代に合った具体的なケアー、大沼田が唱えている“パートナー”制度だ。人は、一人では完全な健康維持はできない、専門的な知識を持ち、人それぞれに合ったアドバイスを的確に与えてくれる人がいることが絶対必要だ。自分の健康の相談相手がその道のプロなら、最高の相談相手だ、医師ならなおさらだ。ましてや、大沼田治は、2つのスポーツドクターの資格を持っている。一つは、日本体育協会公認スポーツドクターだ。「ジムに行かなくてもできる運動、メタボにならないように毎日低負荷運動をする訓練、ジムに行く億劫さを解消するプログラム、健康を意識するなら常に日ごろの手入れが重要」だと、話す。

大沼田クリニックを訪れている“パートナー”たちは、大沼田治が唱える“トータル・アンチエンジング”に賛同している多くの男女がいる。例えば、ダイエットなら、ダイエット、骨粗鬆症なら、骨粗鬆症で、それぞれに沿った、細かな運動指導を行い、食事もそれに沿ったレシビを作成して指導に当たっている。そうした細かな治療指導は今までの医師では踏み込まなかった領分だ。“パートナー・ディスカッション治療”のコンセプトがそうさせているのだ。

 

彼の熱意がパートナーたちの心を動かしているのだろう。大沼田が唱えている予防医学“トータルアンチエンジング”は、ライフスタイルの中に究極な、メディカルトレーニングを自然に取り組んだプログラムだ。加圧美肌、加圧筋力、メタボリックシンドローム、加圧リハビリ、これらすべてが“トータルアンチエンジング”のためだ。

 

日常、知らないうちに自然にトータルアンチェエンジングができていくことが僕の「健康と美」のコンセプトです、それが予防医学の基本だと思っております。「健康と美」パート1で次回のお知らせをしました事例を具体的な数字を挙げてお知らせいたします。

 

 

田治・治療プログラム

パートナー・村田 裕子さん(女性)年代58才

2か月(1クール・8回)治療プログラム

 

下図は、

4ヶ月間(2クール)のグラフデータ・4M治療プログラム

 

治療は1クール8回を基準としたプログラムを組みます。週、1回のペースです。まず、基礎運動からスタートします。軽い運動として、週1回 約30分の加圧トレーニング、プラス約20分の有酸素運動(この方の場合は、マシンによるウォーキング)を行います。

加圧後は、成長ホルモン(アンチエイジングホルモン)が分泌されますので、院内で有酸素運動を施行していただきます。トレーニング後はウォータベットによるリラクゼーションで、終了です。院内滞在時間はおよそ1時間です。

 

 

加圧および有酸素運動は、すべて個室 院長か女性加圧インストラクター、または女性スタッフとマンツーマンで当たります。体重、基礎代謝、体年齢、筋肉量、体脂肪率、内臓脂肪レベル、体水分、腹囲、上下肢周計などを必ず測定します。また、高血圧、糖尿病、脂質異常症、骨粗鬆症など基礎疾患がある方の場合は適宜必要な検査を同時に行い、治療効果を確認します。

 

治療プログラムは、医学的検査を併用するので、科学的に効果を分析できるメリットが得られます。医療機関でのトレーニングは、自分の体との会話ができ、医師とのコミュニケーションを常に図れるという安心感が得られることは最高のメリットです。

 

治療プログラムとして、食事に関しては、次のように話してます。

まず、基本的には食事制限はしません、それは、食べる楽しみが無くなるとストレスが生まれるというマイナスが生じますから、そこに、ストレスによって発生する活性酸素は疾患の誘発につながってくるからです。

かといって、無制限に食べれば、効果はないので、私(大沼田)は、普段の食事は80%(腹八分目)に抑え、睡眠前3時間は食べない、これを実行してほしいと言っています。

 

パートナー・村田 裕子さん

加圧開始後、4ヶ月間のヘモグロビンA1cの推移は、 下図グラフをご覧いただけると、いい方向に向かっていることが証明されます。

 

 

4ヶ月間のHbA1cの推移

治療後大沼田医師

パートナー・村田 裕子さんの4か月間の治療に関しての治療説明彼女は58歳ですが、 健康やアンチエイジング、美容に関する意識や関心が非常に高く、素直に治療プログラムを実行してくれたので、すべてに良い結果が表れてきたと思います。グラフを見れば完璧に近い結果ではないだろうかと、私は思います。

 

体重・体脂肪率・体年齢の4ヶ月の推移 

村田 裕子さんは私の治療プログラムを、まじめに、そして、真剣に受けてきております。

そして、定期的に加圧を施行してくれたので、予想以上(想像通り?)の成果をあげました。

 

通院加療ですが、治療は完全に個室で加療いたしました。

女性加圧インストラクター(勿論、時間がある限り私も加わります)と世間話や雑談をしながらトレーニングを施行しているので、村田 裕子さんご自身は楽しみながら治療プログラムを継続できたようです。通常の診察と違って対面治療が基本です、誰からも見られず治療を進めながら、身体の悩み、人生の悩みなど、医師との雑談は、大きなメリットとなっています。

 

私は、このプログラムはベストだと信じます。機会の少ない医師との直接対話が大きいと思います。同時に、村田 裕子さんの地道な努力(休むことのない通院)がよい結果をもたらしたのでは、無いでしょうか。いい見本です。

 

パートナー・村田 裕子さんは、かれこれ1年半加圧トレーニングを、週に1回程度(もちろんご本人の都合やクリニックの都合でお休みする時もあるが)通院されております。

継続され、通院されているということは、パートナー・村田 裕子さんの身体プログラムは完全に「大沼田メディカルクリニック」が組み込まれているのだと思われます。

 

「目的を得るためには継続」が絶対です。今後も継続し、経過を見ながら、内服薬を減量していく予定です。パートナーである、村田 裕子さんの生活のリズムに合わせて、無理なくプログラムを組み込むことが大切なことです。アンチェエンジングで最も重要なのは、継続です。もうこれでいいんだという、のどもと過ぎればという、考え方では、健康で美しい体は維持できません。

アンチエイジングは成立しません。

 

 

大沼田メディカルクリニック・院長・大沼田 治