アイ・ドクター覚堂の独り言 第九弾
五感の誤感

暫く お暇を頂いておりまして 失礼いたしました
相も変わらず枕元にはお気に入りのイヤフォンで眠りに就いております。
最近になりずっと前から気になっていたメーカーからカスタムでない(ユニバーサル)のイヤフォンが手に入るようになり 無理して購入しました。
Heir Audio Heir IEM 10.0 【ユニバーサルモデル】
チョットというか、かなり癖のある音の出方がするかな、聞いてみて失敗したかもと思っていたので、先日別の音楽を選曲して聴いてみました。
クラッシックです。
カール・ベーム指揮のベートーベンの交響曲を、聴いてみたところビックリというか、驚きの連続でした。
このモデルは、これまでの一番のお気に入りの「イヤホン」ものより格段に、ご機嫌に聞かせてくれるではないですか!え!ていう感じです。
ジャズ向きであるとの評判だったので、そのつもりで聴いていたのですが、
クラシックオーケストラのバランスの素晴らしさに、驚きでした。
聴き惚れている自分に、音の深さは凄いな、まぁ人の耳というか「五感」がいかに当てにならないか本人のみが解る?知る?ものであるかを知らされた感じでした。
もちろん,その日の気分・体調・気候など色々な要素が絡み合い「五感」は変化するのでしょうけど。
ですからたまにイヤフォンをとっかえ、ひっかえ、する羽目になる日もございます(こんな言い方ありましたっけ?)でも それ自体が嫌になることはございません、その人、その人によって、感性が違いますから。
心地よい音色を求めることは心の安らぎに繋がるもので良い睡眠の為でもあるからです、僕はそう思い、感じてます。
今、熊本での震災に合われた人たちのことを思えば、音の違いを語っていることなど、適切ではないこととは思いますが、あくまで、アイドクター覚堂の他愛ない独り言だとお許しください。

閑話休題 先日も大祭で京都の赤山禅院へお参りさせていただきました。
写真はその時のものです、写真の腕は小学生以下なのでご勘弁ください。
心の洗濯、自身を今一度、見つめ直しながら、医者として多くの人たちの助けになる行いをしているのかと常に心に問うているつもりですが・・。
まだまだ、修行が足りませんね。
これからも修行、修行で頑張ってまいります。
「五感」人間の持っている「感性」のメカニカル(Michanical)の面白さ、微妙な自己満足、生きている人間の我儘、自分勝手、自己満足、改めて「五感」が持つ個々の魅力を見直してみることの必要性を深く感じました。
いまは、医者として生かされていることに感謝しております。
徒然な文章で申し訳ありません。
今回は これにて失礼いたします。
平本覺堂 2016年5月8日 記