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アイ・ドクター覚堂の独り言 第四弾

Astell&Kern AK240

アイドクター覚堂の独り言第四弾

人の世はなぜにこうも、思い道理にならないのでしょうか?先日もこんなことがありました。6月に購入したばかりのお気に入りのアンプ(もちろんポータブル)のjazz版とclassic版が相次いで発売されたのです。こうゆうことは、基本となる機種が発売される時に告知して欲しいものです。(余計な出費が嵩みます)それって、商売の基本?なのか?私が馬鹿なだけ?

 独り言でございます。さて「サウンドの魅力」もう四弾を迎えます。

今回は、今、私が使っている「Astell&Kern AK240」について少し話しましす。

第三弾で書きましたが、いろんなポータブルアンプを使いました。

本来であれば、シンプルで安価でなければならないのですが自分好みの音を手に入れるためには現実かなりの投資を必要とされます。ものぐさな私としては一度に沢山の音楽ファイルの入れられるプレイヤーが必要で今市販されている中ではAK 240が圧倒的に容量が大きいわけです(384GB)。なので、相当の投資を覚悟の上でこれにしたわけです。勿論、音質にも拘りたいですが正直AK240が良い音なのかを店頭試聴のみで聞き分けられるほどの耳は持ち合わせません。かなりたくさんの方が値段に見合った価値のある機種であると書かれているのを読み自分なりに納得させました。(値段を、、、)ですが、実際に音楽ファイルを入れて聴いてみますとなんとも薄っぺらで芯のない音のように聞こえてしまいました。ある程度はアンプの件で予想はしていました。というのもハイレゾではなくとも(mp3でも)良質の録音をそれなりの音で聞こうと思えばアンプ部の出力はそれ相当に必要なわけでそうするとAK240の筐体の大きさではまず無理だなとは思っていました。電源部がプレーヤーと共通なんてありえないと思っています。みなさんそれがわかっているので2段重ね3段でプレーヤー+アンプ+DACなんてことになるわけです。ポータブルと言ってもそれなりの音で楽しみたければ物理の法則には逆らえないわけです。なのでハイレゾを聴くポータブルプレイヤー選びにおいて、音質や使い方には気になる要素がものすごくたくさんありましてこれすべてを満たすということは即ちポータブルでは無理になるわけです。現在では市販されているプレーヤーとアンプ、イヤホン・ヘッドホンを使えば相当に良い音が出せると思いますが据え置きのスピーカーのようには音は出てきてくれません。多分一番の問題は音源がスピーカーからの音出し用になっていることだと思います。最近になりe-ONKYOでのハイレゾ音源がイヤホン・ヘッドホン用を用意し始めたので私はこの件に関し確信いたしました。ただ、音楽はジャンルのバリエーションも多岐にわたることは理解しなければいけません。しかし、最終的には「どんだけ自分の好きな音楽に合うか」が大切だと思っています。

 気になる、ポータブル機器を見渡してみると数えきれないほど揃っている。

簡単にプレイヤーの傾向を見ると、かなり大雑把な括りになりますけれども大体、10万円をラインとして、それ以下は、一般的な音源[FLAC,APE,MP3]の再生用、10万円以上はハイレゾ音源もいけます[DSD 1bit 2.8/5.6MHz,PCM 192KHz/32bitから44.1KHz/24bitまで]みたいな感じではないでしょうか。ただ、大枚叩くわけですからジャンルを問わずそこそこ良い音を出して欲しわけです。Rock,Pops,Jazz,Classicそれぞれ自分の一番のお気に入りのジャンルが良い音質で聞けて他のもそこそこ鳴らしてくれればおんのじです。だって、大掛かりなオーディオシステムでさえ皆さんお気に入りのジャンルに合わせて機械を揃えているわけですからね。

もう、ここら辺まで来ると、ことに最近発売になったAK380やALOのCDM(Continental Dual Mono)何ていうのを見るとほとんど中身はハイエンドと感じられるものが出てきてちょっとついて行けません。35年以上前のオーディオブームの時に感じた敗北感にも似た底の見えない泥沼にはまるような感じを抱き始めています。なので、自分なりの”音”への線引きをしなくてはいけません。ここまでやってほどほどとは思っていません、かなり頑張って来た方だと思っています。でもこういう嗜好品?には終わりがありません。でもだからこそ面白いとも言えるし奥が深いとも言えるわけです。音楽は楽しく聞いてなんぼ一人一人違って当たり前、聴く人の人生観、知性、感性、なによりその時の気分!

 さて、そろそろお気に入りの再生機器でお気に入りのアルバムを聴きましょう。つらつらとくだらないことを綴ってまいりましてお読み頂いた方ありがとうございます。

ただ、男はこのようなオモチャがいくつになっても欲しいものですしそんな興味の対象を持ち続けなくては、と思っているのです。

アイドクター・平本 覚堂(201595日・記)

写真提供・株式会社・アユ―ト