アイ・ドクター覚堂の独り言 第二弾
「サウンドの魅力・A」

人はそれぞれ趣味を持っています。
僕の子供時代は父がカメラに凝っていたのでカメラが好きでした。その後、車に夢中になり学生時代は、車が僕の青春だった気がします。殆どがヨーロッパ車に集中していました。BMW、ベンツ、ポルシュ、レンジローバー、若さの勝手が車を選んでいた気がします。いずれ好きなこと、趣味については「覚堂の独り言」に書いていきますが、今回はいま夢中になっている音楽、「サウンドの魅力」を書いてみたいと思います。
僕は昔から音楽が好きで、フルートなどで音を楽しんでいたこともあり、今も、僕の生活に音楽は欠かせません。
クラシック、ポピュラー、ジャズ、と好きな曲、好きな歌手、演奏家などを、いい音質のサウンドで楽しんでいます。今、いい音を追求したくて、「サウンド」音に、こだわっています。
しかし、CDコンポや本格的なスピーカーをそろえて開放音で聞くことはありません。むしろ、自分だけのサウンドを、ポータブルアンプなど揃えて楽しんでいます。まあ、ウォークマンですね。そのためにはプレイヤーやポータブルアンプ、そして、イヤホンは欠かせません。「サウンドの魅力・A」では、僕が選んだイヤホンの何本かを紹介しましょう。


僕の好きなサウンドが聴ける物を見つけるのはとても楽しいものです。
いま、人気のヘッドホン・イヤホンを探すのにはネットや秋葉原です。
ヘッドホン・イヤホン、種類は無数にあります。僕は、サウンドを気持ちよく自分に伝えてくれれば満足です。その為には、まず、密閉型、オープン型、リモコン、マイク付、ワイヤレス対応、ノイズキャンセリング対応のヘッドホンなどの中から選ぶ必要があります。
どれを選ぶかは、自分の好みのサウンドが聴けるものを選びます。イヤホンは自分の世界を作れます、沢山あるブランドから、選ぶ作業は大変ですけたときは興奮します。
それでは、僕がハマっている「イヤホン」をいくつか紹介しましょう。
ジェリー・ハービー(Jerry・Harvey)
JHAudioはIEM(インイヤーモニター)の神様と言われている、ジェリーハービー氏がUE(Ultimate Ears)社を売却後、2009年に新たに設立した会社です。
彼は今までに多くのIEMを世に送り出し、10Proは今でも人気が高く、彼の傑作の1つです。IEM (In Ear Monitor・インイヤーモニター)イヤモニとも略されます。
主にステージミュージシャンやサウンドエンジニアが正確なモニタリング(音響の観測)を行なうため、高解像度、高遮音性を追求したモニター用イヤホンのことです。主に業務用(プロ)機としての性格が強いものです。
また、「カスタムIEM」も含めて「イヤーモニター」、「イヤモニ」、「IEM」と呼ばれております。
カスタム(Custom)とは直訳すると「改造」の意味。わかりやすく言うと「自分用に改造」という感じです。
つまり「カスタムIEM」というのは「自分専用イヤモニ」ということですね。「カスタムIEM」はコンシューマーモデルのように量産されているものと違い、自分の耳の穴にシリコン等を流し込んで「型」を採り、それに合わせて制作されたオーダーメイドの、自分だけのIEMなんです。(ウエブ参照)
SHURE(シュア)SE 846

本物のサブウーハーレスポンスを提供する4基の高精度Micro Driver豊かな低域と明瞭で伸びのある高域を実現します。新たに設計された4基のBAドライバーは、各々が正確にブレンドされるよう特別に仕立てられています。高域・中域・デュアル低域のスリーウェイシステム構成です。
SHUREは1925年シドニー・N・シュア氏がShure Radio Companyを設立。1936年Shure初のコンデンサーマイクロホン40Dを発表。その後、初のクリスタルマイクロホンModel70を発表。スタイリッシュかつ実用的な、マイクロホン用のサスペンション・ショック・マウントで、当社初の特許を取得しました。
また、フランクリン・D・ルーズベルト、ジョン・F・ケネディー、マーティン・ルーサー・キングなどの歴史的人物が演説用にShureのマイクロホンを使用したことでも有名です。その高品質な性能と個性的な外観により、「世界で最も認められたマイクロホン」として確固たる地位を築きました。
90年代に入るとプロ用インイヤーモニターを開発。その後SRHヘッドホンシリーズにより、ヘッドホンマーケットに参入しました。そして、イヤホン【E500】を2006年に発売。耳の後ろにケーブルをまわす【シュア掛け】が注目されました。
無線機部品の小さな卸売業者としての1925年の創業から、オーディオ・エレクトロニクスにおける世界的なリーダーとしての地位を築き上げ、現在に至るまで、Shure製品の活躍はあらゆるオーディオ・シーンに広がり、数々の実績を上げ続けています。(ウエブ参照)
Beats by Dr.Dre(ビーツバイ ドクター・ドレー)
ヒップホップ界で「もっとも影響力のあるプロデューサー」と言われている・ドクター・ドレーが全面的に監修し、世界中から絶大な支持を集めています。
ヒップホップ・ミュージックの歴史において最も成功し、影響力のあるアーティスト・プロデューサー、ドクター・ドレー(Dr.Dre)とレディガガやU2、エミネムなどのトップアーティストが所属するインタースコープレコードの社長、ジミー・アイオヴィン(Jimmy Iovine)により2006年設立。最高峰の音質を実現するために音作りのプロ達が監修した「beats」シリーズは世界中で大ヒットし、わずか数年でアメリカを代表するトップブランドとなりました。(ウエブ・参照)

とにかく、イヤホンはサウンドを変えます。
それほど、イヤホン、ヘッドホンの役割は大きく、貴重です。
いま、上記の三種のイヤホンを中心に音楽を聴いておりますが、アーティストによって、どれを使うか、また気分によって使うものを変えることはあります。
好きな音楽のサウンドを楽しく聴くことができるだけでも、毎日の生活に幅と深さが感じられます。
そして、診療後の疲れなどは、好きな音楽を聴いていると頭や心が癒されます。
僕にとっては、絶対必要なものだと思っております。
ぜひ、読んでくださっていられる皆様も、チョット、無理をしてでもいいイヤホンをお買いになられて、スマホでお試しになってはいかがでしょうか。
絶対満足されると思います。
次回は「サウンドの魅力・B」プレイヤ―とアンプ(ポータブル)のお話をします、お楽しみにしていてください。
2015年7月4日 談