アイドクター・平本覚堂の独り言 11弾
感性のシンガー ボビー・マクファーレン

皆さんこんにちは、最近やっとこのような文章を書くことにあまり臆することが少なくなってまいりました
ひとえに編集長の励ましのおかげと感謝しております
さて今月は最近悩んでいることがございます。
それは 仕事や私生活に於いての自分のマイナス面(一般常識的)が気になっているのです、ナ~ンだと思われたでしょうが、私も現在50の半ばです、それで、少々問題なのではないかと、思うところがあるのです。
まず、気が短じかなところ、セッカチなんでしょうね、それに、金銭的にも、すこし気を付けなければと思っております。
自分の好きなものに対して、自分に甘くなってしまいます、だらしないのでしょうか、何事に対しても、気が付いてはいるのですが、なかなか、思うようになりませんね。何とか頑張って修正しているのですが、自分のどこを軌道修正すべきかが良く解らんのです、困ったもんですね。
皆さんはどうですか、ご自分のバランスはどうお取りになっているのか知りたいですね。
何故、今更、このようなことを思うか、いままで、それが僕の個性かも、との声も聞こえてきますが、よく自分を見ますと、欠点だらけのような気がします。
大学を卒業して、医師として頑張ったことで、少し自分を甘やかして、好きな趣味にはまり込んで、大切なものを見失ったようにも感じます。
しかし、いま・・・

”人、医師“として信頼され、愛されている、皆様から頼りにされていると、感じています。人間として、医師として、進化・向上していくことが、それに堪えることなのだと思っております。
なかなか、そうさせてくれませんが、努力はしていきます。
僕が親しくさせていただいている、大先輩はこう言います。
「悩みは一生続いていくのが人間です、そして、それがその人の人生の証です」
確かに、若いころは周りにいる先輩たちが注意、叱責してくれます。
しかし、今度は自分が、自分を見つめ、多くの人たちの力にならなければ・・・、
僕には大切な家族がいます、僕の悩みは甘えなのかもしれません。
解決はしませんが、今月の「学堂の独り言」は「男、50歳の甘え」です。
さて、僕の悩みは多分続きますが、解消できる趣味があるから嬉しいです。
趣味は、音楽です。
Nagasawamagazineで、度々、サウンドのことを書きましたが、確かに、今の僕は、「サウンド」には嵌っています。
音楽の素晴らしさは、どんな悩みを抱えていても心に響きます、和らげます。
毎回、ネットでそのサウンドを求めて、狂っております。

今回、徘徊しておりましたら、VOCAbuLarieS と言うコンピレーション?アルバムがす~っと入ってまいりました。
ボビー・マクファーリン(Robert "Bobby" McFerrin, Jrです。
「アメリカ合衆国のジャズ歌手。父はオペラ歌手のロバート・マクファーリン。 ジョン・ヘンドリックス、アル・ジャロウと並ぶ器楽的唱法を特徴とする。歌声に変化を加える方法として、歌いながら胸や頬を叩くなどの技巧も用いる。
生年月日: 1950年3月11日 (66歳)
生まれ: アメリカ合衆国 ニューヨーク州 ニューヨーク マンハッタン」
(ウィキペディア)
この方が一躍有名になったのは Don't Worry, Be Happy
と言う曲だと思うのですが(あまりにも有名過ぎて聞き流されている?)ジャズ歌手なのは あまり知られていないのでは、私もその一人なのですが。
ウィキペディアによると ”器楽的唱法”自分の声を楽器に見立てて 歌うとなるのでしょうかトニカク 聞いていて心地よいのです 但し かなり練り上げられているなと、言うのは聞かれると判ります 色んな著名なアーチストと共演されていますが そういうのとは違って、今の(2010)表現したいことが詰まっている感じだと、僕は思います。

もし、お時間があれば、
Bobby McFerrin + SLIXS & friends - VOCAbuLarieS - Wailers (Treece/McFerrin)
Bobby McFerrin + SLIXS & friends - VOCAbuLarieS - The Garden (McFerrin/Treece)
など 覗いて、聴いてみてください。
相も変わらず 冗長な文章をここまでお読みいただきありがとうございます。