NAGASAWA Magazine|ながさわマガジン

南仏・シャトー物語

プロヴァンスはどこに行っても洒落たフランスの香りがする、勿論だが。観光に対する感性はフランスが多分世界一だろう。 身体にたっぷりとプロヴァンスの光のエネルギーが蓄積され、精神も、同時に、無駄な気負いが取れたことを感じた。確かなリラクゼーションを堪能したことは間違いない。 多分、充実感は小粋なシャトーが優雅に演出してくれたのかも。

La Moulin de Mougins ル・ムーラン・ド・ムージャン

南仏コート・ダジュールを車で走らせると、小さなシャトー・ホテルに出会う、レストランもオシャレだ。カンヌから内陸に10km入ったのどかな村、ムージャンにあるオーベルジュだ。なんの変哲もないこの村には、カトリーヌ・ドヌーヴやイヴ・サンローランなどの別荘がある、セレブな有名人が多く住みついていることでも有名。ホテルの客室は、モダンだ、インテリアはヨーロッパの雰囲気を残した落ち着いた空間を演出している。 ホテル内にあるレストランでは、プロヴァンスの豊かな自然から生まれる素材が満載だ。

シェフが案内してくれた広々として美しい菜園から、採れる様々な野菜、香草は素敵なガーデンレストランのテーブルを飾る。美味しい料理を是非ともご賞味ください。

Lル・ムーラン・ド・ムージ最近ウエブに、下記の記事を見た。Dernière semaine pour profiter de ce cadre exceptionnel! La Chèvre d'Or fermera ses portes pour l'hiver le Dimanche 8 Décembre 2013. Réouverture le 6 Mars 2014! Last week to enjoy this amazing panorama! La Chèvre d'Or will close for the winter season on Sunday, December 8th, 2013! Reopening March 6th, 2014! 例外的なこれを利用する最後の 1 週間!ラシェーヴルドールは冬日曜日 2013 年 12 月 8 日にその扉を終了します。2014 年 3 月 6 日にリニューアルオープン!この驚くべきパノラマを楽しむための最後の 1 週間!ラシェーヴルドールは冬季日曜日 2013 年 12 月 8 日のために終了!再開 2014 年 3 月 6 日!

CHATEAU DE LA CHEVRE D OR シャトー・デ・ラ・シュプールドール

43.72759, 7.36178 4 つ星 Moyenne Corniche Rue Du Barri, Eze Village, 06260 フランス ‎0120-996-517 (Japan Toll Free) 車は、岸壁の海岸線をエズに向かう。

右手に見える地中海の何という素晴らしさだ。今まで山に囲まれていた、プロヴァンスから抜け出してきたその風景の衝撃は車の中で、どうアクションを起こしていいのかわからない。

岸壁ロードの途中で車を降り、しばらく、地中海、紺碧の海岸線を眺めるしか解決方法はない。 車は、鷹の巣村に向かって走る。地中海断崖絶壁に立つ、エズ・ビレッジに着く、上を見上げると城壁に囲まれたカフェや、ギャラリーが立ち並んでいる上に、シュプールドール(黄金の山羊)の名前をいただいたホテル、シャトー・デ・ラ・シュプールが建つ。

名前の由来、昔ユーゴスラヴィアのヴァイオリニストが黄金の山羊に導かれて、フィアンセと訪れたこの村、その美しさに感嘆し振り返ると、もう、黄金の山羊は消えていた、そして、以後、廃墟の城から現在の、エズへと蘇った、と言われている。

車を降りてホテルに向かう。

標高429m,小さなレストランを備えたホテル、シュプールの部屋の数は、14とある。各部屋からの眺望は言葉では表現できない素晴らしさだ。

とにかく泊まってみることをお勧めする。

料理、サービス、すべて、最高だと感じた。

世界中にあるリゾートホテルは、数知れない。世界各エリアを代表するリゾートに、贅を尽くした華麗なホテルのすごさは知ってはいるが、このエズに建つ、シュプールドールの雰囲気は、また、格別だ。

このホテルでの滞在は、いつまでも、心に沁みこんでいる。

南仏を旅するなら、ここは絶対落とせない。エズ、シュプールドールでの滞在は、人生を変えるはずだ。

南仏・アンティーブ(Antibes)の朝市(Marche)、 コートダジュールの中で、一番印象的な海辺の町がある。

アンティーブだ。ここのマルシェが楽しく、うれしい。

城壁の内側で開かれているマルシェはいつも、朝早くに開いている。

花や野菜、果物、蜂蜜などのスパイスも充実。

いろんな種類の塩や砂糖、勿論、魚、肉、食べ物など満載だ。

特に、スパイスが山積みにされているのがすごく印象的。

地元の人たちばかりか旅人も多くこのマルシェを楽しんでいる。

またここ、アンティーブは画家ピカソ美術館があることでも有名だ。南仏にあるピカソ美術館は多く、それぞれ個性を持っている。

アンティーブのピカソ美術館は、ピカソがほんの一時期アトリエにしていたという海辺のグリマルディ城にある。

地中海を臨む、とても気持ちのよいところにありここで制作された作品が主に収蔵されている。 美術館の海辺の庭には何体かの石の美術体が飾られ、アンティーブ湾には多くのヨットが停泊していて、そのバランスの美しさ特別だ。

南仏を旅して思うことはフランスであるが フランスではないことだ。

プロヴァンスはプロヴァンスという文化が息づいているし、コートダジュールの美しい海岸線をドライブして土地の人たちと話をしてみるとフランスでありながら、言葉が違う別の国、フランスが存在している。

それは北部と南部の違いだけでなく、文化もまるで違うからだ。

南仏(Midi)という響きはパリに住む人たちにとって特別な場所なのだ。

我々旅人たちが求める南仏には太陽と自然が程よく調和している、アートを感じ、自分を見つめる声に耳を澄ますことができる最適な場所であることは間違いない、と僕は感じた。

 

Nagasawamagazine・編集長

 

フォトグラファー・五頭 輝樹