NAGASAWA Magazine|ながさわマガジン

“華麗に、南仏”

“僕のプロヴァンス” 2013年、いろんな話題を残して終わります。Nagasawamagazineも2年目を迎えます、嬉しいこと、楽しいこと、残念なこと、振り返れば必ず何かがよぎります。

しかし、前を向いて歩きましょう、そこには必ず何かかが待っています。

さて、2013年は旅行の年といってもいいでしょう、多くの人たちが心を豊かにして世界の旅にでました。

そして、2013年年末から2014年新年に旅をする人たちに、nagasawamagazineから素敵な旅の提案です。

 

“素敵に南仏”

パリが寒くても南仏は暖かいといわれる。

コートダジュールの海には大型のヨットが浮かび、小さなヨットには恋人たちが輝く陽ざしを浴びてバカンスを満喫している。

パリからニースまで1時間足らずのフライトで着く、棕櫚の樹木がお出迎えだ。ニースの空港はすこぶるシンプルだ、降り立つ人たちはそれなりにオシャレをしている、流石、最高のリゾート地だと実感。

プロヴァンスを旅するなら、空港で借りるレンタカーがベスト。

プジョー、ルノー、小さな車がいい、小さな村でも対応できるからだ。

空港を出てニースの海岸線に向かう、紺碧のコートダジュール、南国の花々がWelcomeサインを出してくれる。

ニースの海を眺めながら洒落たカフェで一休み、ティを飲みながらスケジュールを確認、昔も今も、この周りの風景は変わらない。

まず、予約をしていたホテルに向かう。

車はサンポール・ド・ヴァンスに向けてクネクネした路をさらに奥に向かう。

多分ホテルは、このあたりだと記憶していた気がしてたがよくわからない。

アドレスを確かめながらやっと、目的のホテル・マダルティー二・(Mas D’Artigny)に着く。

ラ ・マダルティーニ & スパ (Le Mas d'Artigny & Spa)43.696888, 7.10104 4 つ星 Chemin des Salettes, Saint-Paul-de-Vence, Alpes-Maritimes, 06570, フランス, ‎0120-996-517 (Japan Toll Free)‎

以前来たときは夜に近かったので迷ったが、今回は南仏特有の明るい光がまぶしくホテルを教えてくれる。

フロントでキイをもらい、部屋にひとまず落ち着く。シャワーを浴び着替えをしてプロントの前を通り、プール横の一段高いガーデンレストランの席に落ち着く、相変わらず素晴らしい見事な風景だ。

このホテルは海岸線より少し上がった丘の上にあり松の木の林の中に建てられている。静かでリゾートホテルとして最高の条件を備えている。

そして何よりホテルの屋上から眺めるコート・ダジュールの景観は抜群だ。

各部屋のテラスには小さなプールがあり、一日中部屋で過ごせる。

まさに、プライベートリゾートの極地だ。

さて、プロヴァンスのスタートはワインからだ。

チョット値が張るが、シャトー・ド・ビバルノンの“バンドール ルージュ”(赤)に決めた。

このワインは一瞬舌に載せて味わう瞬間が勝負だ。

風景に合わせて飲みたい。とにかくフランスを代表するワインだから。

食事は勿論、シェフコースを選ぶ、夕暮れの中でのひと時は格別、プロヴァンスの風を感じながらの南仏の夜は格別だ。

翌朝、しっかりと、ル・マダルティー二の雰囲気を感じて車をプロヴァンスに向ける。

プロヴァンスを旅行する場合は季節をしっかりと理解して行動すべきだろう。

春、夏、秋、冬、肌に感じる自然の風がプロヴァンスの物語を語ってくれる。

プロヴァンスと言えば、やはりラベンダーだろう。

海岸線に別れを告げてエクス・アン・プロヴァンスまで一気に走る。

光に溶け込んだ田園風景を走り眺めると、セザンヌが描いた風景画が並んでいるかのようだ。

青紫色のラベンダーの海が広がる。ラベンダーで埋め尽くされた丘は、夕日を浴びて、その紫がいっそう濃く染まる。

ラベンダーの花言葉は、たしか“沈黙”だったように思う。

そして、ゴッホが住みダリやピカソが遊んだアルルに入る。

何百年の歴史を感じるシャトーで体を休める。

有名ではないが心地いいい小さなホテルだ。

深い重みのあるロビーの石壁は歴史の物語が刻まれている。

部屋はソイヤードの美しい布で包みこまれ、安らぎは旅人の心を癒してくれる。

早朝、次の目的地レボーに向けて走る。

 

ウストー・ド・ボーマニエール (Oustau de Baumanière)43.746179, 4.795883 5 つ星 Route d'Arles, Les Baux-de-Provence, 13520 フランス ‎0120-996-517 (Japan Toll Free)‎| Welcome Rewards™

アルルから車で東北に向けて走ると、突然白い岩山が現れる。

古い昔の話の中に出てくる地獄岩山だ。朝と夕方の岩山の姿はまるで違う、ギリシャ神話に出てくる世界を描いているかのようだ。

その岩山の間に洗練と華美の館が現れる、美しいホテル・ボーマニエールだ。広い庭には大きなプールが自然とのバランスを保っている。

レストランも有名だ。伝統のフランス料理だ。日本からも多くの人たちが料理を習いに来ている。

シェフ自慢の自家菜園から採れた新鮮な野菜がテーブルを飾る。

朝、昼、夜の料理は、シェフご自慢のコースが万全だ。

何より、プールから眺める異様な岩石の山が洒落たボーマニエールを見事にサポートしてくれる。

そのバランスはプールわきのレストランの席から飽きさせない素晴らしさだ。

さわやかで、まぶしい南仏の太陽がこの岩石を演出してくれる、いつまでも忘れない風景だ。 プロヴァンスを旅するなら泊まるホテル、宿は、絶対シャトー・ホテルを選ぶと決めていた。

決めていたシャトー、ラ・レガルドだ。こじんまりとして、快適で、しかも、閉鎖的でありながら南仏らしいオープンマインドのある宿。

今回の旅をしっかりと見つめなおせることができ、落ち着きと、伝統を感じるシャトーで、改めてプロヴァンスの心を感じさせてくれる。

オーベルジュ・ラ・レガルドだから。

 

オーベルジュ・ラ・レガルド   AUBERGE La REGALIDO VILLA REGALIDO - RUE FREDERIC MISTRAL - 13990 FONTVIEILLE Tel : +33 (0) 4 90 54 60 22 - Fax : +33 (0) 4 90 54 64 29 - contact@laregalido.com

1964年、ミッシェル・レガルドはアルルから10キロ余りの村、フォンヴェイユにオリーブ小屋を買い改装してホテルとしてスタートを切った。

こじんまりしたホテルは南仏らしい雰囲気が随所に見られ、感じられる。

花壇に囲まれたエントランスはゲストたちの旅の心を飽きさせない。

ホテルロビーの脇にあるレストランは小さいが最高のおもてなしを感じる。

そして、このホテルのもう一つの、特徴はルームトビラにある。

部屋ごとに名前が付けられている、例えば、「オリーブ」「ローズマリー」「タイム」などのイラストがトビラに描かれていいて雰囲気を感じる。

ホテルの庭のあちこちに香草栽培されていて、自家製ジャムなどがテーブルを飾る。勿論、ロビー脇でも販売されている。

女性たちには嬉しいホテルだ、なによりもロマンチックだ。

ファミリーで経営しているホテルだからこそ味わえる気の利いたサービスと、心のこもった温かさを味わってほしい。

 

新春2014年、旅はプロヴァンス、アンティーブと続きます。