NAGASAWA Magazine|ながさわマガジン

旅    石垣島           旅 治郎

素朴・優しい、武富島

 武富島

 

先月号の続きは、石垣を奔りまくること。

とにかく、島のドライブ、に尽きる。

石垣は全島、海と直結している。

どこに止めても、美しい海岸に至る。

思いついたビーチに車を寄せることが、ドライブの楽しみだ。

川平から国道79を奔り国道209号、途中休みもせず、ひたすらドライブだ。「石垣島サンセットビーチ」と通り抜け、先端平久保崎灯台を目指す。

さほど、長く、走らないのに、石垣島を走り抜ける。

石垣そばを賞味して、美しい海岸線も満足、

帰路は、今来た道を戻るだけだが、行きと帰りの風景はまるで違う。

途中、素敵なレストランを見つけたが、営業はしていなかった。

しかし、こんなゆったりとしたドライブは、東京ではできない。

気分よく、ドライブを終え、ホテルに戻った。

 

3日目、今日は、ドライブは中止して、石垣島を取り巻く、小さな島の一つ「武富島」に行く。

石垣港から出る、フェリーで「武富島」に、それにしても、観光客の多さ、フェリーは、さほど大きくはないが、快適に海を奔る。

石垣港を出ると、もう、「武富島」の桟橋だ。近い。

太陽が近くに感じるほど暑い。流石、南国に来たと体が感じる。

東京は梅雨のさなかなのに。

 

この島を散策するには、いくつかの方法がある。

バイク(自転車)、水牛での観光、路線バスの観光、あとは、歩くだけ。

島は狭い、道はデコボコだ。

一応、レンタル自転車を選ぶ、パートナーと一緒に乗ることを条件とした。

二人乗り自転車だ。

息が合わないと難しいのが、二人乗り自転車だ。

スタートする前に、まず、島の案内図を開く、小さな島なので、回ることは簡単だがしんどい、きつい島周りになりそうだ。

砂利道というより、うねりが激しい道が続く、目的は浜辺。

綺麗で、下水道が完備している浜辺だ。

石垣島の浜辺は、浜辺に下水道がない処が結構あった。

武富島も完備していないのではないかと、不安だった。

しかし、目的の「コンドイ浜」には、全てがあった。

自転車の置き場も、ちゃんと用意させていて本土の浜辺に比べても遜色ない。

水着に着替えるブースもあり、シャワーも自由に使える、素晴らしい。

水着に着かえて、浜に出る。

太陽の凄さ、この灼熱の暑さに耐えることは、無理。

ビーチパラソルを借りる。

浜辺には、パラソルが立ち並んではいるが、それほどの数ではない。

浜には外人が姿が目立つ、ヨーロッパ系、アジア系と、国際的だ。

そういえば、石垣港から、武富島に渡るフェリーから見えた、停泊している豪華船、乗船している多くの人たちは石垣島に観光にきている、殆どが、東南アジア圏の人たちだろう、推測だが。

 

海辺の水は、綺麗だ。

水に入る、浅瀬が続く、細かな砂地の海底は危険がない、大きな岩石などがないのだ、安心。

海に入り、しばらく忘れていた、海水浴は楽しい。

海水は、温かだ、気持ちよく時間が過ぎる。

日差しは強い、パラソルをたたみ、シャワーを浴び「コンドイ浜」を離れる。

浜から二人乗り自転車で、星沙の浜「ガイジ浜」を目指す。

小さいが、綺麗な砂浜「ガイジ浜」でしばし休憩。

デコボコ道の村を奔る。

小さな民家譜の「コヒーハウス」で、ピーマカレーを食べ、しばし、休憩。

この辺りは、南国、の風情が残る、家屋が並ぶ。

素朴ながら、沖縄民謡の世界が広がり、深い感銘を受けた。

二人自転車は、きつい、しかし南国の風情に心打たれながら、レンタル自転車屋に戻り返却する、海辺で遊んだ数時間、想い出は深い。

それにしても、この暑さは流石、南国、武富島だ。

フェリーの発着する港まで、車で移動、夕方、石垣島に戻る。

 

石垣島に来て思うのは、旅のエンターテイメントは、自分たちで作り上げることが一番だと感じる。

 

また、来てみたい、そんな石垣島旅行でした。

 

旅人・治郎