NAGASAWA Magazine|ながさわマガジン

『飛鳥Ⅱ』

飛鳥Ⅱ・夢のクルーズに迫る!

豪華客船クルーズは、今盛りだ。

世界の海は10万から15万トンクラスの船で埋め尽くされているといってもいいだろう。多くの人たちは豪華客船の旅をしたい、そう思っている。

今、日本の豪華客船“飛鳥Ⅱ”が世界の海を自由にクルーズしている。

それも、不自由なく豪華な海の旅ができる、日本の国内にいるような、言葉も、何不自由なく過ごせる旅だ。

“飛鳥Ⅱ‟豪華を迫る。

全長241m、総トン数約50.000トン日本が誇る日本豪華客船の姿だ。

まず、船の形が美しい。

新造船ではないが、間違いなく日本が誇る客船の雰囲気を感じる。

そして、何より船の旅を一番楽しくさせてくれる中型船だ

最高の旅をかなえさせてくれるなら、正に、“飛鳥Ⅱ”はそれに相応しい船だ。

 

メインデッキから、船に入ると目に映るロビーは、華やかさと、落ち着きを感じさせられる雰囲気を醸し出している。

日本が世界に誇れる優雅さと静けさは、京都の老舗旅館がしのばれる、そして、船内とは思えない穏やかさは、流石日本の船だと感じいってしまう。

そして、くまなく細かな部分は日本の船としてのスタイルを形取っているのがうれしい。

船の内部は12層のデッキで構成されている。

1から4までのデッキは船の心臓部だ。

メイン層として5デッキにはフォーシーズン・ダイニングルーム、船の社交場だ。

6デッキは、船のエンターテイメントエリアだ、乗客が一番集まるところだろう。

7デッキから10デッキが客室、キャビンになる。

7デッキのプロムナードデッキから、9デッキのシ―ブリーズに広がるキャビンは、飛行機に例えるならエコノミークラスだ。

そして、キャビン最上階10デッキは飛鳥Ⅱ自慢のアスカデッキとなる。

最高クラスキャビンだ。

飛行機でいえば、10デッキのACはビジネスクラス。

Sはファーストクラスとなる。

大海原を眺めながら快適なクルーズライフを”パンフレットには書いてある。

すべてのキャビンから海を一人占めに出来る、“飛鳥Ⅱ”のコンセプトだ。

日本の船の最高のサービスの表れだろう。

ゆとりと、穏やかな落ち着き、全キャビンはそう作られている。

外国クルーズ船にはない、きめ細かな思いやり、“おもてなし”がここでは普通だ。

世界の豪華客船の中では”飛鳥Ⅱ“でしか味わえないといってもいい。

 

11デッキは、リドデッキ。

ビスタラウンジ、バームコート、和室「游仙」、リドカフェ&リドガーデン、プレゴ、と時の流れを楽しみ、外部デッキにはシーホースプールが展開。

12デッキの最上階スカイデッキには、パドルテニスコート、AVEDA&スパ、フィットネスセンターと豪華だ。

 

船旅は、長いほど馴染むという、何故かは船が人を遊ばせてくれるからだ。

船の中を歩いて探るという行為は非常にスリリングだ。

いろんな出会いを船が誘ってくれるのを待つことに最高の船旅になる。

だから、長い船旅こそ船の醍醐味が味わえるといいたい。

僕は数十年前に、クイーンエリザベスⅡに乗った。

当時は10万トンクラスの客船は無かった、まさに豪華な旅の始まりがクイーンエリザベスだった。

豪華というより、品格、風格、由緒が感じられるエリザベスⅡのエントラスに足を踏み入った瞬間、身体に何かが走った、そういう思いがした。

僕はイギリス・サウサンプトンからだったのだが、スーツにネクタイ、黒いボストンバック、スーツケースが、僕をガードしてくれたことを覚えている。

ステータス、ジェントルマンの一人という意識が僕の体を包んでくれた。

英国紳士が僕だ。

船の旅とはこういうものだ。

それが、僕の“エリザベスⅡ”で感じた想い出だ。

いま、見る“飛鳥Ⅱ”は、まさに、華麗な旅を喜んでいるようだ。

大きな船ではないが、言葉は平凡だが、“品位”という言葉しか出てこない。

厳かだが、優しい、船独特の香りがする。

正に日本の船だ、船内は外国船とは違った穏やかで優しさに溢れている。

キャビンのある数々のアイティムは、京都の旅館の部屋の趣を覚える。

各所の船内プレートは、日本語に染まっている。

デッキの中心にあるエレベータ内部のインフォメーションプレートも大きな日本語で提示されている、正に、日本の船だ。

多くのゲストたちの胃袋を満たす5デッキの“フォーシーズン・ダイニングルーム”は一流ホテルを彷彿される最高のメニューが並ぶ。

船のすべてのゲストたちに食のエンターテイメントが演出されている。

そして、季節のクルーズごとに、その時期ならではの食の醍醐味が味わえる幸せがある。

その他、様々な食の楽しみ方が飛鳥Ⅱには備わっている。

広報担当者が話した「お客様が満足していただけるように努力しております」

食の充実度は、世界の豪華客船の中でもトップクラスだ。

また、船内での遊び、スポーツも嬉しい。

ジョギング、ジム、読書も、習い事も、船内でのエンターテイメントは、濃い。

 

飛鳥Ⅱの2015.10~2016.3のパンフレットにこう書いてある。

「飛鳥Ⅱだからできる、テーマのある船旅を!」

船旅のスタートには喜びとワクワク感が必要だ。

“飛鳥Ⅱ”にはそれが備わっている。

だから、豪華クルーズ船に乗るなら、“飛鳥Ⅱ”が最高だ。

そして、更に、新しい思い出を刻む初旅ならなおさらだ。

 

nagasawamagazine・はウエブマガジンで初めて、“飛鳥Ⅱ”クルーズ船を独自に、どう感じ、どう捉えるかというテーマで横浜大桟橋に停泊している“飛鳥Ⅱ”で取材した。

読者に問う、この記事を読み、“飛鳥Ⅱ”という日本のクルーズ船を,どう感じ、どんな思いで捉えたか、それをぜひnagasawamagazineまで伝えてほしい。

海に囲まれクルーズに適した国である日本が誇れる“飛鳥Ⅱ”のこれからに、何を望み、何をしてほしいか、読者に期待したい。

 

船体写真・中村 庸夫

企画・取材・写真・nagasawamagazine・編集部(2015・11・11)

協力・郵船クルーズ・企画グループ・広報チーム