NAGASAWA Magazine|ながさわマガジン

ホテルの窓から、ニューヨーク

阿部 寛・写真の旅・5

あるテレビで放送している『ホテルの窓から』という番組は面白い。

いろいろな国を、街を、旅する際に必ず泊まるホテルの部屋の窓からの風景は格別だ。 旅の目的によって泊まる場所は変わるが、部屋からの眺めは印象に残る。

まさに、旅の楽しさに変化が起きる。

パリ、ローマ、ロンドン、上海、ニューヨーク、などの大都市のホテルなら街の中心地を選ぶ、少し田舎になると泊まるコンセプトは変わるので、窓からの風景も味わい深いものに変わる。  

旅の物語も、ホテルの窓からスタートするように思える。

今回、阿部 寛、写真の旅“シリーズ・5は、撮る目を“ニューヨークの中心地ホテルの窓から”に決めた。

Library Hotel(Madison Ave 41st)

まず、マディソン・アベニュー・41に建つ、『ライブラリー・ホテル』の窓から見る街の香りです。

 

そして、このホテルは本屋さんの中に部屋がある豊かさを覚えます。

 

そして、屋上のテラスは極上の安らぎを演出してくれる最高の雰囲気を感じる。


 Casablanca Hotel(Just East of Broadway)

ブロードウエイの近くにある『カサブランカ・ホテル』の窓から見る、タイムズ・スクエアーは親しみを覚える。

小さな可愛いホテルで過ごす時間はブロードウエイ・ミュージカルのステージにいるようなサウンド感がうれしい。


Hotel Gansevoort(18 Ninth Ave)

昔はミートマーケットがあった場所に建つ、『ホテル・ガンズヴァ―ド』は、最もインなホテルだ。窓から見下ろす向かいのビルの素敵なペントハウスはファッショナブルだ。

 

いま、このホテルの周りは若者のニューヨーク、今が語れるエリアだ。 ニューヨークのホテルは、どんなホテルでも物語が作れる雰囲気がある。 人生を語れるパートナーとワインでも傾けながら、ホテルの窓から眺める優しさの旅を・・。

ニューヨークの、ライブラリーホテル、カサブランカホテル、エリーゼホテル、そして、ホテルジラフと、4つのホテルを経営する会社、HKホテルズのCEO。

ヘンリー・カラン

Henry・Kallan

 


企画・構成 nagasawamagazine

フォトグラファー・阿部 寛